公開日丨2016/07/28最終更新日丨2016/07/28
九州電力 中断していた家庭向けオール電化営業を再開
東日本大震災後の原子力発電所停止と電力需給逼迫に伴い、家庭向けオール電化営業を中断していた九州電力ですが、7月から営業を再開しました。
商業施設などでおこなう「1日営業店」で電化生活のよさをアピールするほか、全50箇所の営業所で展示するIHクッキングヒーターなどを最新機種に更新するとのことです。
昨年は川内原子力発電所が再稼働し、九州地区の電力需給が緩和されました。IHが厨房環境を快適にし、家事労働を楽にしてくれることや、エコキュートの省エネルギー性能などを訴求し、ユーザーの購買を促進していきたいとしています。
また、10月以降はCMをはじめとするマスメディアを通じた広告活動の実施も検討しているとのこと。それによって電気の需要を増やすとともに、自由化の下での競争力を高めていきたい考えです。