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電力自由化

東京電力エリアへ中国電力と北陸電力が参入!電力会社比較!!

説明する男性

首都圏に中国電力と北陸電力が参入!!

2016年3月7日、国内大手電力企業である北陸電力と中国電力が首都エリアでの家庭向け電力市場に参入することが発表されました。
北陸電力も中国電力も、東京電力の「従量電灯B」という一般的なプランに対抗したプランを発表しています。

  • 料金面ではお得になるのでしょうか?
  • 乗り換える際の注意点とは?

東京電力と地方電力のどちらが消費者にとりメリットがあるのか徹底的に比較解説していきます。

【防御側】東京電力「従量電灯B」プランの料金表

今回、防戦となる東京電力「従量電灯B」プランの料金表をおさらいしておきましょう。
※東京電力は、1年後のガス自由化で攻撃側に回る予定です!!
後ほど使うので記載しておきますが、東京電力の電力量料金は以下のようになっています。

使用電力量 電気料金
1段階目 最初の120kWhまで 19円43銭
2段階目 120kWhを超え300kWhまで 25.91銭
3段階目 300kWhを超える場合 29.93円

【攻撃側】中国電力の料金プラン

中国地方で電気事業を行っている大手電力企業である中国電力は、首都圏向けに新しい電気料金プランを用意しました。
首都圏専用の電気料金プランは、「ぐっとずっと。プラン シンプルコース」というコースのみで、そのプランに、中国電力独自のポイントサービス「エネルギアポイントサービス」を合わせたサービス内容となっています。

詳しくは、別の記事で解説していますのでご覧になってみて下さい。
⇒中国電力4つの新メニュー「ぐっとずっと。プラン」を徹底解説!

「ぐっとずっと。プラン シンプルコース」の内容

「ぐっとずっと。プラン シンプルコース」は、首都圏の一般家庭のうち、東京電力の従量電灯Bを現在契約している需要家をターゲットに提供されるプランで、家族が多い世帯や、昼間にも電気を多く使う世帯、ひと月の電力使用量が400kWhを超えてくる世帯におすすめとされています。

その特徴は以下の通りです。

基本料金なし

東京電力の「従量電灯B」は、基本料金として契約アンペア数によって280円80銭~1,684円84銭まで基本料金がかかりますが、中国電力の電気料金プランは基本料金が無料です。

電気量料金の単価が一定

中国電力では、使用する電力量にかかわらず、電力量料金の単価は一律で「25.62円/kWh」となっています。
東京電力では、電気料金が電力を使えば使うほど高くなる3段階の従量制となっているので、この点も異なります。
ただし、1kWhも使っていない場合には、最低月額料金として3,240.00円が徴収されます。

このプランで契約すると、今まで東京電力の従量電灯Bで契約しており、契約アンペア60で、ひと月600kWh使う場合、約9%も電気料金がお得になります。

エネルギアポイントサービスとは?

モンキー

エネルギアポイントサービスとは、月々の電気料金や、中国電力独自のWEBサービスのコンテンツに参加することで貯まるポイントを、様々な商品やサービスと交換できる中国電力独自のサービスのことです。
貯まったポイントは、中国地方の特産品や生活雑貨、抽選など、他の企業とコラボレーションしたサービスを受けることができます。

【攻撃側】北陸電力の料金プラン

北陸電力は、北陸地方を拠点としている北陸最大の電力企業です。
北陸電力が首都圏の一般家庭向けに提供する電力プランは「北陸かがやき契約」というプランで、こちらも首都圏向けはこのプラン1つのみで、他のサービスは早期申し込みで抽選がうけられるキャンペーンのみです。
⇒北陸電力の節電とくとく&くつろぎナイトプランの割引額を解説!

北陸かがやき契約の内容

北陸かがやき契約は、首都圏のうち月間120kWhを超える電力を使用している家庭向けの電気料金プランです。

その特徴を以下に記載します。

基本料金は東京電力と同じ

電力量料金は東京電力よりも安いプランが提供されていますが、10アンペアごとの基本料金は同じで、一律280.80円/10Aとなっています。

電気量料金は4段階制

東京電力は電気量料金が3段階構成ですが、北陸電力のプランは電気量料金が4段階構成となっています。

使用電力量 電気料金
1段階 最初の120kWhまで 東京電力と同じ(19.52円)
2段階 120kWhをこえ300kWhまで 24.49円(東京電力25.91円)
3段階 300kWhをこえ400kWhまで 25.70円(東京電力29.93円)
4段階 400kWhをこえる 28.42円(東京電力29.93円)

なお、東京電力の電力量料金は2016年3月時点での料金を掲載いたしましたが、これを見ると2段階目以降は北陸電力で契約していたほうが電気料金がお得になることが分かります。

東京電力から2社いずれかへ乗り換える際に注意したいこと

注意

さて、ここまでの話では中国電力と北陸電力ともに魅力ある内容となっており、乗り換えを検討される方もいらっしゃるかと思いますが、ここでそれぞれの電力会社へ乗り換える際の注意事項をお伝えいたします。

中国電力に乗り換えを検討する際気を付けること

中国電力に乗り換える際気を付けたいことは、まず電気料金が乗り換えた際に本当にお得になるのかチェックが必要という事です。
中国電力ホームページでは、このサービスは首都圏のうち東京電力の従量電灯Bプランに加入しており、その中でも400kWh/月より多く電力を使用する家庭におススメとなっています。

逆に言うと、それよりも月々の電力使用量が少ないとかえって損になってしまうという事です。
例をあげてご説明いたしますと、例えば月々の電力使用量が「300kWh(経済産業省による標準家庭の電力使用量)」とすると、電力量料金は次のようになります。

【中国電力の場合】
300kWh × 25.62円/kWh = 7,686円

【東京電力の場合】
120kWh×19.43円/kWh + 180(300-120)kWh × 25.91円/kWh = 6,995.4円

契約アンペアにもよりますが、電力使用量が少ない場合にはさらに東京電力の方が1kWhあたりの単価が安くなりますので、このような場合には中国電力に乗り換えないほうが良いと言えます。
また、支払いはクレジットカードのみとなっているので、クレジットカードを持っていない需要家の方には注意が必要です。

北陸電力に乗り換える際に気を付けること

北陸電力に乗り換える際にまず気を付けることは、中国電力と同様に、乗り換えることで本当に電気料金がお得になるのかというところです。
北陸電力の電気料金プランでは、120kWhをこえる場合には電気料金が北陸電力の方が安くなり、120kWh以下の場合には東京電力と全く同じ電気料金です。

一見、これを見ると北陸電力に乗り換える方がどんな世帯でもより安いか、もしくは損はしないように見えますが、東京電力では従量電灯B以外にも様々なプランが用意されているので、この情報だけをもとに電力会社を乗り換えてしまうと、かえって損をしかねません。
例えば、東京電力の夜9時~朝5時までの時間帯がお得になる「夜得プラン」は、その時間帯の電気料金が、使用量に関わらず一律12.48円/kWhです。

昼間に電力を使わず、夜間に集中的に電気を使用する家庭では、北陸電力に乗り換えるよりも東京電力の中でプランを比較して検討した方が安くなる場合もあるということですね。
こういった各家庭の状況にどのプランが最適かを正確に、適正に、簡単に診断してくれるツールをご用意していますので、是非ご利用下さい。※無料です。
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また、こちらもクレジットカード払いのみで、さらに今は1,000件までの契約となっているので、乗り換えたい時には早めに申し込む必要があります。

大手電力会社が参入で各地の競争が激化

順位

電力自由化が発表されてからというもの、全国各地域に対し、国内の大手電力企業が競ってその市場への参入を表明している状況です。
北陸電力や中国電力は、首都圏向けに電気料金プランを発表しましたが、そのうち販売する電気は、それぞれの企業が主となっている地域の電力の余剰分を販売する方針ですので、今後、首都圏での契約件数が増えるにしたがって別の電力企業などから電力を購入する場面も出てくることが想定されます。
そうなってきた時に、各社電力量料金をどう調整していくのかも課題となってきます。

2016年4月より本格的に電力自由化がスタートしました。需要家それぞれが多くの電力企業やプランの中で、長期的に見てどのプランが最も自分の家庭に合っているかを比較し、見極めていくことが重要だと言えます。

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