大東ガス 4月の電力販売に向け電気料金プランを発表
4日、大東ガスは4月からの電力販売に向け、電気料金プランを決定したと発表しました。
販売エリアは大東ガスの供給エリアと同じで、三芳町、朝霞市、志木市、富士見市、川口市(一部)、入間市(一部)、新座市(一部)、所沢市(一部)、東京都日野市(一部)、神奈川県座間市(一部)。
料金プランは「プラン1」「プラン2」「プラン3」の3種類で、「プラン1」は東京電力の「従量電灯B」にあたるプランで一般家庭向け。「プラン2」は東京電力の「従量電灯C」に相当するプランで、電気機器の多い家庭や商店・事業所向け。「プラン3」は東京電力の「低圧電力」にあたるプランで、小規模工場やモーターなどの動力を使用する利用者向け。
それぞれの月間の電気料金は次のようになっています。
【プラン1】
■基本料金/契約
・30A 842.40円
・40A 1123.20円
・50A 1404.00円
・60A 1684.80円
■電力量料金/kWh
・120kWhまで 23.60円
・120kWh以上〜300kWhまで 23.70円
・300kWh以上 27.00円
【プラン2】
■基本料金/1kVA
・280.80円
■電力量料金/kWh
・120kWhまで 24.67円
・120kWh以上〜300kWhまで 24.72円
・300kWh以上 25.30円
【プラン3】
■基本料金/1kW
・747.90円
■電力量料金/kWh
・19.81円
大東ガスではガスと電気を同じ場所で使用する場合で、かつ支払い方法がガスも電気も同じである場合、「ガスセット割」を適用するとしています。
【ガスセット割】
■電力量料金
・1kWhにつき▲1円の割引
また、大東ガスではモデル料金も発表していて、「プラン1」に加入する利用者で契約電流が40A、平均月間使用量が400kWhの場合は月額10,521円となり、東京電力よりも年間約7,000円お得になるとしています。