九電みらいエナジー 関東エリアでの電力販売を発表
26日、九州電力グループの九電みらいエナジーは、4月1日より関東エリアでも電力を小売りすると発表しました。
提供する料金プランは「基本プランM」と「基本プランL」の2種類。
「基本プランM」は東京電力の「従量電灯B」に相当し、おもに一般家庭が対象。契約アンペアが40A〜60Aの利用者に限り加入することが可能です。
「基本プランL」は東京電力の「従量電灯C」に相当し、おもに商店や事務所が対象。契約容量が6kVA以上の利用者に限り加入することが可能です。
料金の詳細はそれぞれ次のようになっています。
■基本プランM
◎基本料金/1契約
・40A 950.40円
・50A 1,188.00円
・60A 1,425.60円
◎電力量料金/kWh
・300kWh未満 23.30円
・300kWh以上 26.00円
■基本プランL
◎基本料金/1kVA
・237.60円
◎電力量料金/kWh
・300kWh未満 23.30円
・300kWh以上 26.00円
また、同社ではモデルプランも発表しており、50Aで700kWh使用する利用者が「基本プランM」に加入した場合は、東京電力の「従量電灯B」と比較して月額1,856円、年間22,200円お得になるとのことです。
10kVAの契約容量で1,000kWh使用する利用者が「基本プランL」に加入した場合は、東京電力の「従量電灯B」と比較して月額3,278円、年間39,300円お得になるとしています。
さらに同社ではJALマイルを提供する「電気の乗り換えで、九州へ行こう!」キャンペーンも実施。詳細は追って発表するとのことです。
九電みらいエナジーは九州電力グループ企業として培ったノウハウや信頼を活かしたエネルギー会社として、安心はそのままによりお得な電気を供給することで、利用者の生活を快適にするとしています。