中央セントラルガス 電力の申込受付を開始 最大7%割引も
中央セントラルガス株式会社(栃木県小山市)は4月の電力自由化に向け、契約の申し込みを1月18日より受け付けると発表しました。
販売エリアは東京電力管内(静岡県は富士川以東)で、電気料金は以下のようになっています。
■基本料金
◎従量電灯Bの場合
・10A 280.80円
・15A 421.20円
・20A 561.60円
・30A 842.40円
・40A 1,123.20円
・50A 1,404.00円
・60A 1,684.80円
◎従量電灯Cの場合
・1kVAにつき280.80円
■電力量料金/kWh
(従量電灯B、従量電灯Cとも共通)
・120kWh未満 19.52円
・120kWh〜300kWh未満 26.00円
・300kWh以上 30.02円
同社では、一定量を使用する場合、次のような割合で電気料金の割引もおこなうとのことです。
◎LPガスと電気を両方契約する場合
・250kWh以上の使用で約5%の割引
・1,000kWh以上の使用で約7%の割引
◎電気のみを契約する場合
・350kWh以上の使用で約5%の割引
・1,000kWh以上の使用で約7%の割引
ただし、LPガスと電気を両方契約する場合の割引は、申し込み期限が4月30日までとなっています。
また、中央セントラルガスではモデル料金プランも発表。それによると、契約アンペアが50Aで月間平均使用量が400kWh(月額平均約12,000円)、LPガスと電気を両方申し込んだ場合、年間約6,800円お得になるとしています。
中央セントラルガスは昭和シェル石油が一部出資する会社で、おもな電力は昭和シェル石油が運営する横浜の扇島パワーより調達。扇島パワーは2010年にスタートした天然ガス火力発電所で、発電規模は約120万kWを誇ります。
今まで通り安心して電気が使えるよう、中央セントラルガスではそうした電源の確保に加え、今後も多くの利用者の声に応えるべくサービスの向上に努めるとしています。