はりま電力 4月の電力自由化に向け申し込み受け付けを開始
はりま電力は5日、4月の電力自由化に向けて申し込みの受け付けをスタートさせたと発表しました。はりま電力で販売する電気の料金プランは「電灯プランA」「電灯プランB」「低圧電力」の3種類です。
「電灯プランA」は関西電力の「従量電灯A」に相当するプランで、一般家庭が対象。料金単価は次のようになっています。
■最低料金/1契約
・373.73円
■電力量料金/1kWh
・15kWh〜120kWh未満 22.83円
・120kWh〜200kWh未満 29.26円
・200kWh〜300kWh未満 23.41円
・300kWh以上 26.66円
関西電力と比較すると、200kWh以上の場合は20%割安という設定になっています。
「電灯プランB」は関西電力の「従量電灯B」に相当するプランで、店舗や事務所といった事業所がおもな対象。料金単価は次のようになっています。
■基本料金/1kVA
・349.92円
■電力量料金/1kWh
・15kWh〜120kWh未満 18.42円
・120kWh〜300kWh未満 22.28円
・300kWh以上 25.50円
関西電力と比較すると、基本料金も電力量料金もすべて10%割安になっています。
また、「低圧電力」は関西電力の「低圧電力」に相当するプランで、動力を使用している店舗・事務所が対象。料金は、個別に見積もるとのことです。
はりま電力ではモデルプランも発表していて、たとえば月間400kW(約11,000円)程度の電気代を使用している利用者の場合、年間約15,000円おトクになるとしています。
申し込みはWEB、FAX、電話、郵送により可能。申し込み時には現在の電力会社の「お客さま番号」または「供給地点特定番号」が必要になります。