公開日丨2016/02/15最終更新日丨2016/02/15
東電と三菱地所 新築戸建て向け料金プランを共同開発
東京電力と三菱地所ホームは15日、新築戸建て向けの電気料金プラン「TEPCOプレミアムプラン for エアロテック」を共同開発したと発表しました。
このプランは、三菱地所ホームの全館空調システム「エアロテック」を導入するユーザー向けのプランです。
「TEPCOプレミアムプラン for エアロテック」は、東京電力が4月1日から提供する料金プラン「プレミアムプラン」と「スマートライフプラン」をカスタマイズしたもので、電力会社と住宅メーカーが初めて共同開発する料金プランとのことです。
同プランは電気とガスを両方使用しているユーザー向けで、電気料金の定額範囲を300kWhにまで下げたことから、使用量の少ない季節にも、お得に電気を使用することが可能。このプランの場合、東電の一般的なプランと比較して年間約2,000円節約できるとしています。
さらに、オール電化で全館空調システムを利用しているユーザー向けプランとして、昼夜間の単価差を少なくした「TEPCOスマートライフプラン for エアロテック」も開発。
このプランであれば、東電の一般的なプランと比較して年間約15,000円節約できるとしています。
省エネ・安心な暮らしの実現に向け、IHクッキングヒーター、エコキュート、高効率エアコンなどの普及に取り組んできた東電では、引き続きユーザーのライフステージやライフスタイルに合った電気料金プランや、住まい関連サービスを提案していくとしています。