水戸電力 料金プランを発表 販売エリアは茨城を中心とした関東
18日、水戸電力は4月からの電力自由化以降、茨城県を中心とした関東圏内で電力を販売するに伴い、料金プランを決定したと発表しました。
プランは「従量電灯B」と「従量電灯C」の2種類で、それぞれの詳細は以下の通りです。
【従量電灯B】
■基本料金
30A 842.80円
40A 1,123.20円
50A 1,404.00円
60A 1,684.80円
■電力量料金
120 kWh未満 19.93円
120 kWh以上〜310kWh未満 24.26円
310kWh以上 27.24円
【従量電灯C】
■基本料金
1kVAにつき 280.80円
■電力量料金
120 kWh未満 19.93円
120 kWh以上〜310kWh未満 24.26円
310kWh以上 27.24円
東京電力の「従量電灯B・C」と比較すると、年間の電気代削減額は次のようになるとしています。
・月間電気使用量300kWhの場合 ▲2,824円(削減率3%)
・月間電気使用量400kWhの場合 ▲6,669円(削減率5%)
・月間電気使用量300kWhの場合 ▲9,864円(削減率6%)
また、水戸電力では、次の3つの観点から地域貢献に取り組むとのことです。
1.「地域の生活」地域住民が住みやすい環境を作り出すこと。
2.「地域の経済」新たな産業と地域企業の本業を豊かにし、雇用の創出を促すこと。
3.「地域の資源」エネルギーの地産地消を促し、地域資源の有効活用をすること。
こうした取り組みの第一弾として、「従量電灯B・C」に加え、サッカーJ2リーグ所属の水戸ホーリーホックのサポーター向け料金プランを、近日発表するとしています。
さらに、水戸ホーリーホックに2014年まで在籍していた元サッカー日本代表の鈴木隆行氏が水戸電力地域貢献アドバイザーに就任したことも合わせて発表しています。