公開日丨2016/02/01最終更新日丨2016/02/01
東邦ガス 自由化に向け電力料金プランを発表 会員サイトも開設
東邦ガスは1日、電力自由化に伴う電力販売開始に向け、電気料金プランを発表しました。
プランは全部で4種類。家庭用の「ファミリープラン」と、事業所用の「ビジネスプラン」は、東邦ガスグループのガスを利用していることが加入条件。
一方、家庭用の「シンプルプランⅠ」と、事業所用の「シンプルプランⅡ」の2つは東邦ガスグループのガスを使用していなくても加入できます。
同社は、ガスと電気の両方を使用することで、たくさん電気を使う利用者だけでなく、電気をあまり使わない利用者もおトクになるとしています。
ファミリープランの40A以上であれば、基本料金が中部電力よりも割安になるよう設定したほか、床暖房との併用で基本料金を5%、エネファームとの併用で同10%の割引を適用するとしています。
これらの割引が適用されると、電気使用量が4,800kWh/年の場合、年間約4,600円おトクになり、さらに床暖房などを使用している場合には年間約720円が上乗せでおトクになるということです。
また、3月28日からは会員サイト「Club TOHOGAS」を開設。毎月のガス・電気の使用量や料金が確認できるほか、さまざまな情報を配信していくとしています。
さらに、会員向けには「がすてきポイント」というポイントサービスもスタート。コンテンツを閲覧したりアンケートに回答したりするとポイントが付与され、提携ポイントへの交換などができるとのことです。
申し込みは2月8日より、WEB、専用ダイヤル(0570−019194)、および販売店などで受け付けるとしています。