岐阜県のおすすめ電力会社はココ! 電気料金を徹底比較

電力自由化になりました。栃木県のお得な電力会社を選びましょう。地域によって中部電力、関西電力、北陸電力から電力供給を受ける岐阜県ですが、今回は中部電力と契約するエリアの家庭について分析しました。地域特性を絡めながら、岐阜県の家庭が最もお得になる電力会社を調べてみました。
岐阜県の電力会社を実際に比較してみた
3世代同居数が多い岐阜県の世帯に近い条件で、実際にタイナビスイッチのシミュレーションを行ってみました。今回の比較で使用したのは、以下の条件です。
- 現在の電気料金プランは中部電力の従量電灯Bで40A
- ひと月の電気代は約15,000円
- 一戸建てで寝室数は3部屋
- 5人以上の家庭で未就労者は0人
- エコキュート、IH、太陽光発電は未設置
- 平日の日中は電気を普通程度使用し夜はいつも在宅
この条件で、最もお得になる電力会社は一体どこで、気になる電気代の節約額は幾らなのでしょうか。早速チェックしてみましょう。
年間12,000円以上お得!実績豊富で初期費用0円の新電力はココ!
岐阜県の大家族で最もお得なのは、イーレックス・スパーク・マーケティング株式会社の従量電灯Bで、年間想定節約額は約12,141円という結果になりました。イーレックス・スパーク・マーケティングはセット割がないプランを提供していますが、電気代が分かりやすいメリットがあります。
また、イーレックス・スパーク・マーケティングは自社発電所を複数所有しており、中でもヤシ殻を利用したクリーンなバイオマス発電を行っているのが特徴です。さらに、官公庁や銀行、学校に病院など電気の安定性を求められる7,000以上の施設に電気を供給してきた実績をもち、電力供給に関する安心感は新電力で随一と言えるでしょう。
岐阜県(中部電力エリア)で契約できる新電力は他にもたくさん
岐阜県で契約できる新電力は、まだまだ他にもたくさん存在します。
岐阜県で契約できる新電力 |
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HTBエナジー(H.I.S.) |
イーレックス・スパーク・マーケティング |
ミツウロコグリーンエネルギー |
ソフトバンクでんき ※飛騨市の一部エリアを除く |
auでんき |
TOKAIグループ |
東邦ガス |
丸紅株式会社 |
サンリンでんき |
サーラeエナジー |
ミライフでんき |
鈴与のでんき |
丸紅株式会社 |
株式会社新出光 |
Looopでんき ほか多数 |
これまで契約してきた中部電力のような大手電力会社の中では、東京電力とも契約できるようになります。電気の使用量が多い家庭にメリットがあるプランですが、新たにTポイントやPontaポイントが貯まるサービスも提供されています。
中部電力の新プランと新サービスも要チェック
これまで中部電力を使ってきた岐阜県の方でも、電力自由化で登場する新しい電気料金メニューやサービスをご存知ではない方も多いかもしれませんね。新電力のチェックも大事ですが、中部電力も見てみましょう。
3つの従量電灯と選べる夜間電力が登場!
中部電力が新しく提案する新プランは、ポイントプラン、おとくプラン、とくとくプランという3つの従量電灯と、スマートライフという実質3タイプの時間帯別電灯です。
ポイントプラン、おとくプラン、とくとくプランが今までの従量電灯と異なるのは、契約アンペア数によって適用されるプランが決まるという点です。10A〜30Aの家庭ならポイントプラン、40A〜60A・6kVAならおとくプラン、それ以上ならとくとくプランと言ったように、電力の使い方によってプランが自動的に決まります。プランが変わると電力料金の単価も変わり、電気の容量が7kVA以上の家庭は特に割安な単価が適用されます。
電気をたくさん使う家庭にメリットが大きいプランだと言えますが、電気をあまり使わない家庭にとってもお得になる可能性はまだまだたくさん用意されています。
時間を選べる夜間電力!スマートライフプラン
電気を使う時間帯によっては、電気の単価が変わる時間帯別電灯というプランがあります。夜の電気が割安で昼間の電気が割高という特徴をもちますが、夜間電力が適用される時間帯に家事を集中して行うと電気代を大きく減らせる可能性があります。
そうなると問題なのが、お得な夜間電力が適用される時間帯です。家事などの時間を電気料金プランに合わせて変更することは難しい場合があります。現実問題として、自分のライフスタイルに合わせた夜間電力のプランが欲しいところです。中部電力のスマートライフプランが特徴的なのは、次の3つのパターンからお得な夜間電力を選択することが可能になる点です。
- 21時~翌7時までの夜トク型
- 22時~翌8時までのバランス型
- 23時~翌9時までの朝トク型
どのコースを選択しても夜間電力が適用される時間の長さは変わらず、さらに土日祝日の昼間は平日に比べるとお得な単価が適用されることになります。例えば、休日に一日中家でゆっくりしても電気代が安いのがメリットです。
鍵や水道のトラブルや法律相談まで!24時間お得なオプション
中部電力はセット割というよりも、暮らしの広い範囲をサポートするサービスを格安で提供します。窓ガラスの破損や鍵の紛失と言った迅速な対応を求められるトラブルから、健康や法律などの生活に関する電話相談サービスまで、さまざまな暮らしサポートを24時間365日利用できるようになるサービスです。
この暮らしサポートの月額料金は、300円で利用できます。1日あたり10円程度で暮らしの安心を大幅に強化できるなら格安と言えるでしょう。この暮らしサポートセットを契約できるのは、ポイントプラン、おとくプラン、とくとくプランのいずれかを契約している方限定となります。
中部電力でポイントが貯まる!「カテエネ」無料登録は必須
中部電力が提供している、会員制WEBサービスの「カテエネ」をご存知ですか?電気使用量や電気料金がWEB上で確認できるあのサービスが、大幅にリニューアルしています。目玉となる新サービスはカテエネポイントで、カテエネのコンテンツを使って貯まるカテエネポイントを、電子マネーや商品との交換できるのサービスです。
ポイントサービスを開始するにはWEBサービス「カテエネ」への会員登録と、中部電力の電気料金プランに契約していることが条件となります。これまでの従量電灯A,B,Cに3時間帯別電灯、ピークシフト電灯、時間帯別電灯、低圧高利用契約、電力自由化後の4種の新メニュー全てに対応しています。従来の電気料金プランを継続する方でもカテエネポイントを貯められるので、積極的に活用していきたいところです。
岐阜県でガスと電気のセット割を提供する事業者はココ!
岐阜県で都市ガスを販売しているガス事業者は、大垣ガスと東邦ガスの2社です。大垣ガスは、家庭向けに電力を供給できる小売電気事業者に登録済みですが、プランやセット割などはまだ発表されていません。新電力に参入した東邦ガスは、電気料金プランと都市ガスやLPガス+電気のセット割を発表しています。
都市ガス・LPガス+電気セット割の東邦ガスとは
東邦ガスは、電気のみのシンプルプランⅠと、ガスと電気のセット契約時に選択されるファミリープランの2プランを提供しています。どちらも40A以下は一律同じ基本料金なので、40A以上の契約でお得になるプランだといえます。さらに、電力量料金が10段階に分かれていることが特徴的です。
電気のセット割であるファミリープランなら、床暖割引と家庭用燃料電池(エネファーム)をご利用の家庭にはさらに割引が適用されます。該当する設備をお持ちの方なら、床暖割引で基本料金が5%割引となり、エネファーム割引で基本料金から10%割引となります。床暖割引とエネファーム割引を同時に適用できない点がデメリットと言えるでしょうか。
2017年の4月より、ガス全面自由化がスタートして都市ガス事業者を自由に選択できるようになります。ガスと電気のセット割でお得になれる事業者を選択していきたいですね。
LPガス+電気のセット割は?
岐阜県でLPガスと電気のセット割ならミライフでんき、鈴与のでんき、サーラeエナジー、サンリンでんきです!LPガスは今の時点で自由にガス事業者を乗り換えることができるため、ガスと電気がよりお得になる新電力を選びましょう。
中部電力エリアで3世代数がトップ!電気代の負担も大きい
岐阜県は、中部電力エリアで最も3世代同居数が多い県です。同居人数が増えるとエネルギー消費量が多いため、電気代が高くなりやすい傾向にあります。実際にタイナビスイッチでシミュレーションを行う方もひと月の電気代が10,000円を超える家庭が多く、節電では削減しきれない電気代に頭を悩ませていることが伺えます。
子育て世帯も中部電力エリア中トップ!やはり悩みは光熱費
育児中の光熱費に頭を悩まされる方はやはり多く、少しでも家計をコンパクトにして教育費や老後資金に回したいなど悩みは尽きません。子どもは成長するほど電気もガスもたくさん使うようになりますからね。子ども部屋が独立していて、専用のエアコンが設置してあるなら特にです。家族間でも多様化するライフスタイルに合わせて、賢く電気代を節約できる電気料金プランを見つけておきたいところです。
電気料金を安くできる電力会社を探すには
大家族を抱えるなら特に、電気の消費量には慎重になってしまうことでしょう。電力自由化に向けて消費者を守る取り組みはいくつも用意されていますが、それだけでは不安は尽きません。お得さと安心感、そして発電方法にも注目しながら電力会社を探してみませんか?
タイナビスイッチのシミュレーションで、あなたのお得な電力会社を比較してみましょう。
電気料金プラン選びから手続きまで、電力会社を実際に乗り換えてみた体験談は、こちらの記事をご覧ください。