公開日丨2016/01/29最終更新日丨2016/01/29
北海道電力が電力自由化の新電気料金プラン「eタイム3[Sプラン]を発表
先月29日、北海道電力は電力自由化に向け、新たな電気料金プランを発表しました。
新しい料金プラン名は「eタイム3[Sプラン]」。2月1日から申込受付を開始するこのプランは、オール電化住宅に限らず、省エネルギー性の高い冷暖房エアコンや、IHクッキングヒーターなどを使用している電気の使用料が多い利用者にとって、メリットがあるということです。
加入できるのは契約容量が6kVA以下の利用者。1日の時間帯を8時〜13時までの「朝晩時間」、13時〜18時までの「午後時間」、18時〜22時までの「朝晩時間」、22時〜8時までの「夜間時間」の3つに区分し、電気の使用を朝晩時間または夜間時間にシフトするとおトクになります。午後時間は14時〜19時、15時〜20時のパターンも選択可能です。
また、従来の「eタイム3」にはなかった割引として、1契約につき月額1,000円が引かれる「Sプラン割引額」が適用。
たとえば契約容量6kVAで年間の電力使用量5,181kWhの場合、従量電灯Bに比べて年間14,684円(8.4%)がおトクになるとしています。
さらに北海道電では6月を目処に、入会金、月額利用料など不要の会員制Webサービスも開始。情報提供サービス、参加型サービス、ポイントサービス、実績照会サービスを実施します。
ポイントサービスでは道産品や道内企業の商品券との交換、道内企業を中心とした他社ポイントへの交換などが可能になるとのことです。