公開日丨2016/01/26最終更新日丨2016/01/26
イーレックス・スパーク・マーケティング 電力販売エリアを拡大
イーレックス・スパーク・マーケティングは26日、今後、電力を販売すると発表していた関東・近畿・九州エリアに加え、新たに東北・中部・中国エリアでも電気を販売すると発表しました。
イーレックス株式会社とアメリカのスパークエナジー社との合弁で設立された同社は、これにより北海道、北陸、四国、沖縄を除く全国の広い地域で電力を供給することとなります。
同社は合わせて、料金プランも発表しました。地域の大手電力会社と同じ料金体系にして、比較しやすい、わかりやすい料金プランにしたとのことです。
料金は大手よりも割安で、たとえば関東エリアで従量電灯Bを契約している利用者が月額1万円(40A、365kWh)を使用している場合、同社に切り替えると年間5,619円おトクとなるほか、中部地区で月額1万円利用している場合は年間4,820円おトクになる見込みだということです。
そのほか、サービスの契約期間を設けないため、解約に基づく違約金は発生しないとしています。
同社は2000年より国立がん研究センター中央病院や熊本県庁、鹿児島県本庁舎といった大口利用者向けに電力を供給してきており、その実績はすでに7,000施設を超えているとのこと。
また、電力は自社で発電しているだけでなく、工場の余剰電力を買い取るなどして安定供給とコスト削減にも取り組んでいるとのことです。
申し込みはすでにWEBまたは電話で受け付けており、電力は4月から供給するとしています。