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電力自由化で原発を止められる!?原発メルトダウン危機の88

電力自由化で原発を止められる!?原発メルトダウン危機の88

2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災から丸5年経ちました。
2016年の3月11日には、それに伴い様々なニュースが流れましたが、その中でもNHKは事故直後から「メルトダウン・シリーズ」を放送しています。

原発メルトダウン 危機の88時間とは?

先日NHKで放送された吉田元所長の未公開証言記録、NHKスペシャル「原発メルトダウン 危機の88時間」はネットなどでも大変反響を呼びました。
国際原子力事象評価尺度 (INES)が最悪のレベル7に分類した事故とは一体どんな事故だったのか?
5年前の大参事も日々の仕事、家庭、生活に追われ日常を過ごす間に意識していても必然的に恐怖の記憶というものは人間の自己防衛の本能で徐々に薄れていきます。
改めてNHKスペシャル「原発メルトダウン 危機の88時間」でどれほど危ない事が起きたのかを再認識させられました。

※「原発メルトダウン 危機の88時間」

免震棟にいた東京電力幹部のコメント

「原発メルトダウン 危機の88時間」は当時の福島原発内の状況をドラマ再現しております
その中でも免震棟にいた東京電力幹部のコメントが当時の現状がどれほど危ない状況だったのかを物語っています。


「下手すれば 日本の国がおかしくなるんじゃないかというところまで思いつめた部分があった。」

「死ぬまで忘れることはない」

「最悪どうなると思っているんだ?東日本には誰も住めなくなるぞ…。」

以上のコメントは決して大げさなコメントではなく、当時の証言、記事などで奇跡と奇跡が重ならなければ東日本は最悪人が住めなくなっていた。
それほど大変な状況だったという事がわかります。
日本が半分無くなってもおかしくなかった。
それぐらいの大事故だったのです。

日本の原子力発電所

今後の日本の原発

日本の原発は現在44基地。2015年に島根1号機、玄海1号機、敦賀1号機、美浜1号機、2号機が2015年に廃炉されました。
2014年に24基が原子力規制委員会に再稼働申請されましたが、再稼働できるのは20基以下と推測されています。

今後の日本の原発

今後、20基以下の原発が再稼働されると想定されております。
今後、稼働されるかもしれない原発の現状は以下になります。


・北海道 泊発電所 炉数3基 全機定期点検中
・青森県 東通原子力発電所 炉数3基(建設中1基 計画中2基) 全機停止中
・宮城県 女川原子力発電所 炉数3基 全機停止中
・福島県 福島第二原子力発電所 炉数4基 全機停止中
・茨城県 東海第二発電所 炉数1基 全機停止中
・新潟県 柏崎刈羽原子力発電所 炉数7基 2~4号機停止中 1.5~7号機定期点検中
・静岡県 浜岡原子力発電所 炉数5基 1.2号機運転終了 3~5号機運転停止
・石川県 志賀原子力発電所 炉数2基 1号機運転停止中 2号機定期点検中
・福井県 敦賀発電所 炉数3基 1号機廃炉 3.4号機建設準備中
・福井県 美浜発電所 炉数3基 1.2号機廃炉 3号機定期点検中
・福井県 大飯発電所 炉数4基 全機点検中
・福井県 高浜原発所 炉数4基 1.2号機定期点検中 3.4号機大津地裁仮処分により停止中
・島根県 島根原子力発電所 炉数2基 1号機廃炉 2号機点検中
・愛媛県 伊方発電所 炉数3基 全機定期点検中
・佐賀県 玄海原子力発電所 炉数3基 1号機廃炉 2~4号機定期点検中
・鹿児島県 川内原子力発電所 炉数2基 全機運転再開


以上になります。
特に現在点検中の原発はいつ再稼働されてもおかしくない状況で今後、近年中に再稼働が予定されている発電所になります。

原発再稼働支持率は?

原発再稼働支持率は?

テレビ朝日の報道STATIONによりますと対象1000人(有効回答率46%)全国125地点で原発再稼働について
「原発再稼働についてお伺いします。あなたは、原子力発電所が、再び運動を始める事に、賛成ですか、反対ですか?」という調査を行いました。

その結果

賛成 30%
反対 52%
わかない、答えない 18%

以上の結果が出ました。
全体の70%が賛成していない結果となります。

何故、再稼働させるの?

2015年8月11日に鹿児島の川内原子力発電所1号機が再稼働されたのを皮切りに、2015年10月15日には川内原子力発電所2号機が再稼働。
2016年2月26日には福井県の高浜原発所の3号機が再稼働(2016年3月10日に大津地裁の仮処分決定を受け現在3号機は停止)
2011年3月11日移行、全て停止されていた原子力発電所は一時期は3基、現在は2基再稼働されています。
2011年9月30日には、「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」を設ける「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法」が第178回国会で成立しましたが、2014年に24基が原子力規制委員会に再稼働申請され、今後20基以下の原発が今後、再稼働すると想定されております。
国が定めた東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の許可が下りれば現状、原発を再稼働できる事になります。

原発を止める事は出来ないの?

3.11以降、すでに3基の原発が再稼働されたように、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の許可が下りれば現状、原発を再稼働できる状況です。
しかし、原発を止める事が出来なくても、我々は選ぶことが出来ます。

電力自由化で原発を止めれる!?

2016年4月からの電力自由化で、我々は電気会社を自分で選ぶ事が出来るようになります。
つまり、原発を利用しない電気会社に切り替える事が可能になります。
日本国民全員が原発を利用しない電気会社に電力を切り替える事で原発を止める事が出来るかもしれないという事です。

何を選択するか?

何を選択するか?

残念な事に再稼働される原発自体を止める事は出来ません。
しかし、我々は原発を止められる可能性、選択する権利を獲ます。
電力自由化に対する2015年10月22日の調査では国民の24.3%が「脱原発」へ「多く支払う」と答えております。
脱原発のためには、いくら払ってもよいとする人が増えているのです。
さらに電気料金が現在と同等、また安くなるならこの比率はさらに増加します。
現在、各新電力会社は何で電気が作られたか? の内訳を記載する事を義務付けています。
つまり、新たに契約を検討している電力会社はどうやって電気を作っているか知る事が可能です。

再生可能エネルギーでクリーンな世界に

まとめになりますが3.11以降、日本では太陽光発電がものすごく普及しました。
1人、1人がエコなエネルギー、再生可能エネルギーに対する意識が強くなりました。
原発を止める事が出来なくても、原発を使わない電気に切り替える事は可能です。
「原発ではなくクリーンな再生可能エネルギーの電気に変えたい!」
1人、1人がみんな同じ気持ちになれば、日本の原発を止める事は可能です。
是非この機会にタイナビスイッチで電気会社を比較してみてはいかがでしょうか?

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