公開日丨2015/12/29最終更新日丨2015/12/29
サーラグループが木質バイオマス発電所の建設を計画
中部ガスなどを中心に48社で構成されるサーラグループ(愛知県豊橋市)が、出力2~3万キロワット級の木質バイオマス発電所の建設を計画していると、中日新聞が報じています。
地元で発電し、地元で使う「地産地消の電気」を打ち出し、中部電力などとの差別化を図りたい考えです。
現在、愛知県東三河地方または静岡県西部に建設を計画中で、両県の山林から出る間伐材などを燃やして発電。2~3年後の稼働を目指すとしています。
サーラグループは、中部ガス子会社のサーラeエナジー株式会社(愛知県豊橋市)を通じ、来年4月から都市ガスとLPガスの販売先43万世帯に向けて、電気とのセット販売をスタート。はじめの1年間で1万キロワット(約7千世帯分)の契約を目指すとしています。