公開日丨2015/12/15最終更新日丨2015/12/15
ヨーカ堂が北海道電から東電に切り替え
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が、北海道で運営する11店舗のうち9店舗で、電力調達先を現在の北海道電力から、順次、東京電力に切り替える契約を結んだことが15日、明らかとなりました。料金は北海道電から供給を受けていた時に比べると数%安くなるとのことです。
北海道電は東日本大震災後、2度の抜本的な値上げを実施。ヨーカ堂はこのまま料金の高止まりが続けば、事業への影響が大きいと判断した模様です。
東電が北海道で電力を供給するのは今回が初めて。道内に発電所をはじめとする設備がないため、本州でつくった電気を送電線によって各店舗に届けるとのことです。