公開日丨2015/12/09最終更新日丨2015/12/09
凸版印刷が家庭のエネルギー消費量推定サービスを2016年4月
凸版印刷(東京都千代田区)は9日、家庭の電力消費量を推計する「REEDA(リーダ)」を活用した、家庭向けエネルギー情報サービスを2016年4月から提供すると発表しました。
このサービスを用いれば、仮に今までの電力使用データがなくても、家族構成や生活情報などから8割以上の精度で消費量を予測することが可能。電力小売全面自由化に合わせ、大手電力会社や新電力に売り込みたいとしています。
サービスの使用にあたっては数百万円の導入費と毎月の使用料が必要なものの、顧客の電力使用量を把握することで、各電力小売会社はその顧客に合った最適な料金プランを提案することができるようになります。凸版印刷は家庭向け情報紙などの印刷受注も含め、2018年度には年間約100億円の売り上げを目指すとしています。