公開日丨2015/12/01最終更新日丨2016/09/23
群馬の中之条町電力が子会社を設立
群馬県中之条町が出資する一般財団法人 中之条電力は、子会社として中之条パワー株式会社を設立し、12月1日から特定規模電気事業者の営業を継承することとしたと、毎日新聞が報じています。
中之条電力は2013年8月、日本初の自治体主導による新電力として発足。町内にあるメガソーラーから電力を買い取り、役場や小中学校といった町内の公共施設に電力を小売してきました。
毎日新聞によると、同社の山本社長は「2014年度は1000万円近い利益を確保しており、経営的には一般財団法人でも問題はないが、株式会社を設立することで営利事業に専念できるようにした」と話しているということです。