公開日丨2015/11/27最終更新日丨2016/09/23
パナソニックが電力販売子会社を吸収
パナソニック(大阪府門真市)は27日の取締役会において、2016年1月5日をもって同社が100%出資している連結子会社、パナソニック・エプコ エナジーサービス株式会社(P&E、東京・港)を吸収合併すると発表しました。これによってP&Eは解散します。
P&Eは2014年1月31日、パナソニックと株式会社エプコ(東京・墨田)の共同出資による合弁会社として設立。家庭で発電された電力を買い取って販売する、アグリゲーション事業を展開するとしていました。
その後、パナソニックはエプコの持ち分を全て買い取り単独出資に変更。この吸収合併によってパナソニックは、電力小売全面自由化における制度変更や業界動向へ機敏に対応していきたいとしています。