公開日丨2015/11/27最終更新日丨2017/01/18
九州電力が日本ガスへ液化天然ガスを販売
九州電力株式会社(福岡市中央区)は27日、日本ガス株式会社(鹿児島市)と液化天然ガス(LNG)の長期売買契約を締結したと発表しました。
約14万戸にガスを供給している日本ガスとの契約量は、年間約5万トン。契約期間は2016年からの15年間で、九電が海外から調達するLNGを国内のガス事業者に向けて供給するのは初めてだということです。
九電は2015年に4月に「日本一のエネルギーサービスを提供する企業グループを目指す」という中期経営方針を策定。今後は電気だけでなく、ガスも含めたエネルギーの供給を通して地域社会の発展に貢献していきたいとしています。