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電力自由化

Appleに関わる全ての電力を再生可能エネルギーへ

Apple
“スマホ”

iPhoneで有名なアメリカ大手企業のAppleは、将来的に自社関連施設への電力供給の100%を、再生可能エネルギーで賄うことを目標としています。
再生可能エネルギーとは、エネルギー源として資源が枯渇しない、風力、水力、太陽光、地熱などの自然エネルギーを利用する事を指します。
そして、再生可能エネルギーを利用すれば、従来に比べ温室効果ガスである二酸化炭素を大幅にカットできるという特徴もあります。

自社のすべての電力を再生可能エネルギー
で賄うという目標を掲げた当初は、不可能と言われていたこのプロジェクトですが、2012年からはAppleの全世界のデータセンターが100%再生可能エネルギーで運用され、2014年時点では、自社全体の約87%の電力が再生可能エネルギーによって供給されています。

米国内だけで言えばApple Store、データセンターなどを始めとする全ての施設を再生可能エネルギーによって稼働させているなど、着実に実績を積み上げてきています。
Appleは、環境に対する責任という言葉通りに、再生可能エネルギーを供給する第三者機関から電力を購入するだけではなく、ソーラープロジェクトなども自主的に行い、電力を生み出す施設を世界に複数建設するなど、積極的に「100%再生可能エネルギー」に向けて動いており、今後の動きにも世界から注目を集めています。

Appleが再生可能エネルギー利用にこだわるのはなぜ?

“風力発電”

Appleがこだわっている考え方の一つとして、環境に配慮した持続可能な事業運営(Apple公式Webページより抜粋)というものがあります。
Appleは、再生可能エネルギーだけではなく、これまでも、自社製品に使用される素材から製造プロセスまで一貫した環境にできるだけ配慮した姿勢を貫いてきており、そうした姿勢には大きく分けて3つのメリットがあると言えます。

社会的イメージ

Appleの公式Webページのうち、環境に対する責任を説明し、取り組み内容について紹介しているページには、Appleの環境に対する企業姿勢が書かれています。

「真のイノベーションには、あらゆることへの配慮が不可欠だと私たちは信じています」
「美しい製品を作りながら、美しい地球にも配慮する」

こういった考え方を実行すべく、Appleは他社にはなかなかマネのできないような、再生可能エネルギーだけを利用していく、という動きのほか、自社製品自体が省エネルギーで、有害な原料をほとんど使用しないように努力を続けている、などの環境への配慮を進めています。

こうしたAppleの在り方は世界の多くの文化人の支持を得ており、環境や社会にきちんと向き合っている製品や企業を選び取り、利用していくという現代のトレンドも相まって、これまで以上に選ばれる企業へと成長していくことが予想されます。

持続可能な社会の実現

Appleは、ただ単純に再生可能エネルギーを使用し、パフォーマンスしている訳ではありません。
自社製品に関わる、サプライチェーンを含めたすべてのカーボンフットプリントを、測定や報告をするだけではなく、徹底して年々カーボンフットプリントが減少するように努力し、環境に配慮した事業展開を行っています。

そこには、今が良ければそれでいいのだ、という刹那的な考え方ではなく、再生可能エネルギーを活用して、今後長期間にわたって持続可能な社会の実現を目指し、自社はもちろん、世界が存続できるように努力を続けています。

長期的なコストメリット

再生可能エネルギー
を推進していくことは、短期的に見れば、Apple自ら発電施設に投資をするなど、コストが高くなっているように見えます。
しかし、長期的な目で見れば、再生可能エネルギーは、石油などの化石燃料を使用するエネルギーに比べ価格が安定しており、普及が今後進むことで将来的にはむしろコストの低いエネルギーになる可能性が大いにあります。

また、将来だけではなく現在でもすでにシンガポールなど一部の国では、クリーンエネルギーを推奨して積極的に支援している国もありますので、それらを加味すると、再生エネルギー事業への取り組みは決してコストばかりがかさむとは言えません。

Appleの具体的な再生可能エネルギー事業

“ソーラーパネル”

Appleが関わっているエネルギー事業のうち、最も成功しているのは、世界のデータセンターすべての電力を再生可能エネルギーで賄っている、という部分です。
それだけではなく、Appleは自社と電力供給メーカーとの取り組みの中で、再生可能エネルギーの利用を加速的に推進しておりますので、データセンターを含めたその一部の例を、公式Webページを参考に5つご紹介いたします。

メイデン ノースカロライナ州

こちらのデータセンターでは、太陽光発電装置2基とバイオガス燃料電池ファームを利用して、毎日施設内で再生可能エネルギーを発電しています。
施設内で利用されるエネルギーのうち、60~100%のエネルギーを施設内発電で供給していますが、足りない場合は同州内のクリーンエネルギーを購入しています。

また、同規模のデータセンター初の「LEEDプラチナ認定※」を取得したことでも有名です。
※LEED とは 、Leadership in Energy and Environmental Design の略で米国グリーンビルディング協会が所管している任意の認証制度のことです。プラチナとは、認定を受けた際に評価される点数が、最高ランクである場合に与えられる認定のことです。

オースティン テキサス州

テキサス州では、Mac Proを製造するのに必要な全ての電力を、サプライヤーのElextronicsと共同で、再生可能エネルギーの一つである風力エネルギーへと転換させました。
自社の中で再生可能エネルギーを発電しているわけではありませんが、Appleは現在ほかのサプライヤーにも、Elextronicsに倣って再生可能エネルギーへと移行するように働きかけています。

プラインビル オレゴン州

プラインビルのデータセンターには、マイクロ水力発電の施設が建てられており、エネルギーを直接利用できる現地の風力発電装置と共に、データセンターで必要な電力を毎日供給しています。

マイクロ水力発電とは、タービンを使い、水流な自然な流れを利用して、川の流れやエコシステムに影響を与えることなくエネルギーを生産することができるシステムのことです。
プラインビルでは、川を利用したのではなく、60年も前からある灌漑用水路の水流を利用して施設が成り立っています。

モントレー群 カリフォルニア州

こちらの再生可能エネルギーの発電は、2016年からと非常にタイムリーな話題となりますが、AppleはFirst Solarと提携し、1,200ヘクタールの敷地を利用した太陽光発電システムにより、カリフォルニア州にある全ての自社オフィス、52店舗の全てのApple Store、ニューアークのデータセンターへの電力供給を行います。
自社だけではなく、その地の提携先を見つけ、より効率よく再生可能エネルギー利用への取り組みを行っています。

リノ ネバダ州

この地にあるデータセンターは、地熱発電と太陽光発電装置により再生可能エネルギーが供給されています。
こちらの太陽光発電装置は特殊で、Appleが現地の電力会社と協力して開発した、C7ソーラーパネルという新しいタイプの太陽光発電パネルを使用しています。
この太陽光発電で賄いきれなかった分は、現地の公益事業者から地熱エネルギーなどの再生可能エネルギーを利用して発電された電力を購入しています。

以上、5例のみご紹介いたしましたが、ほかにもAppleが取り組んでいる具体的な事例はいくつもありますので、気になる方はApple公式Webページで確認してみてくださいね。

Appleの再生可能エネルギー事業は今後どうなっていくの?

“東京ガスの電気プラン”

米国内では、先述の通りすでに自社オフィス、データセンターを始めとするAppleの施設で利用する電力の100%が、再生可能エネルギーに置き換わっています。
しかし、Appleが目標として掲げているのは、あくまで「自社に関わる全ての電力を再生可能エネルギー
にすること」なので、今後は米国内だけではなく、世界のApple関連施設の電力を今以上に再生可能エネルギーに置き換えていくと考えられます。

特に、今Appleが力を入れているのが、世界各国のApple Storeで使う電力を、100%再生可能エネルギーにすることです。

これからの課題

Apple Storeで使う電力を、その建物の所有者を介さず直接再生可能エネルギーを購入し、使用するということはほとんどできません。
そんな中でも、再生可能エネルギーが直接購入できない場合はApple Storeの建物の所有者に代わりに購入してもらう、もしくは再生可能エネルギーを利用できる電気料金プログラムを利用する、などあらゆる手段を駆使して、世界450店舗以上あるApple Storeのうち360店舗以上が、再生可能エネルギーを100%利用できる状態となっています。

今後も、Appleは世界すべてのApple Storeが再生可能エネルギーを100%利用できるように取り組みは続くと発表しています。
中国で大規模なソーラープロジェクトを進めているなど、着々とその終着点へと近づいていますが、Apple Store以外にも、自社製品に関わる電力をすべて再生可能エネルギーにするまでAppleの取り組みは続いていくでしょう。

Appleは再生可能エネルギー事業のお手本

“再生可能エネルギー事業”

Appleの事例は、世界でも注目を集めている「再生可能エネルギー事業のお手本」のような取り組みですが、日本においても再生可能エネルギーは見直され、電力自由化に伴ってそのエネルギー生産に力を入れている企業も存在します。
今後は、Appleのように、自社で使うエネルギーを再生可能エネルギーへと置き換える企業も出てくると考えられます。

私たちが普段何気なく使っている電力ですが、その電力がどこから来ているのか、どんな方法で発電されているのか、少し関心をもつと、今後はより「自分の考え方に合った」方法で生産されたエネルギーや製品の選択ができます。
様々なサービスや企業姿勢があるなかで、きちんと電力や企業について知り、ご自分にぴったりと思える選択をして下さいね。

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