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洗濯機2タイプの電気代を徹底解説!!

洗濯している女性

ファミリー世帯では、数の多い洗濯物が悩みの種ではありませんか。特に夏は汗をかくので洗濯物も増え、電気代もますます消費されるものとなります。洗濯機の回数や洗うもの、コース設定などを気を付ける事を基本に、お風呂の残り湯の有効活用で大きな節約になります。

また、洗濯機の機種により消費電力が違ってくるので、その点も今回は紹介しています。買い替えるときの参考にして頂ければ幸いです。

洗濯機の電気代はタイプにより違う

洗濯する女性

洗濯機にはドラム式とタテ式がある

洗濯機には、ドラム式とタテ式と2種類あります。

ドラム式は、ドラム槽ごと回転させて衣類を叩くように洗浄します。
タテ式は、洗濯槽を撹拌させて衣類を渦巻くようにして洗浄していきます。

乾燥機にはヒートポンプ式とヒーター式がある

乾燥機には、ドラム式がヒートポンプ式を採用しており、タテ式がヒーター式を採用しています。

ドラム式は、衣類がシワになりにくく早く乾燥させることが可能です。
タテ式は、衣類が固まりやすく完全に乾きにくいのがデメリットです。

ドラム式(ヒートポンプ式)は、空気中の熱を集めて衣類を乾かすので、最初から乾燥をさせるタテ式タイプよりも電気代が安くて済みます。タテ式(ヒーター式)は、ドラム式(ヒートポンプ式)よりも本体価格が安くメンテナンスは簡単です。
洗濯だけにかかる消費電力量は、ドラム式もタテ式も60Wh~70Whほどです。
⇒浴室乾燥機の電気代と節約術をまとめてご紹介!!

ヒーター式とヒートポンプ式の電気代比較

洗濯機電気代比較

更に、ヒーター式とヒートポンプ式で電気代を比較してみました。
下記の表から分かるようにヒートポンプ式の方が、電気代が1/2という結果になりました。

ヒートポンプ式10Kg(乾燥6kg) ヒーター式10Kg(乾燥6kg)
洗濯時にかかる費用 3.11円 2.77円
乾燥時にかかる費用 45.9円 91.53円
合計 49.01円 94.3円

乾燥機能を使うと、ヒーター方式では1800Whほど、ヒートポンプ式ではガクンと下がって600Whほどとなります。電気代としては、ヒーター式が約92円、ヒートポンプ式ですと約45円ほどでヒーター式のほうが乾燥する時間まで含むと稼働時間が長くなります。
⇒縦型洗濯機とドラム式洗濯機の水道代と電気代を比較!!

洗濯機の新旧で電気代がこれだけ違う

家電は、年々、エコ性能が充実しており電気代がかからないようになってきています。
最近の家電の寿命は、平均して約7年と言われています。
賢く節電するには、ある程度のスパンで家電を買い替えることもポイントです。

ここでは、年式でどれくらい電気代が変わってくるか比較してみました。
今回は、ドラム式洗濯乾燥機の洗濯から乾燥までの時間で計算しています。

1回あたりの電気代
TOSHIBA TW-Z9000L 9kg(2009年製品) 約95円
TOSHIBA TW-96A5L 9kg (20016年製品) 約62円

1回あたりの電気代の差額は約33円でした。毎日使用すると約12,000円違ってきます。
⇒東芝製洗濯機 電気代の安さランキングベスト5!!

洗濯機の電気代節約の基本

洗濯機にかかる電気代は、機種によって異なるものの最近のタイプですと、平均1回につき約2円程度、ひと月で約60円、年間で約720円の計算になります。。最近では乾燥機能が付随しているのが普通になってきていますが、洗濯と乾燥機を合わせて使う事で1回20円と跳ね上がります。

節約するならば、乾燥機の使用は控える事はもちろん、まとめ洗いで洗濯の回数を少なくする、パンツやハンカチなどの小物は手洗いする、短時間のコース設定をする、脱水の時間をコントロールする事も大事な節約ポイントとなります。

洗濯機に入れる衣類の順番にこだわる

実は、簡単にできる方法なのですが、洗濯機に入れる衣類の順番に注意するだけで、電気料金の節約につながります。
洗濯をするときには、大きな衣類から優先して洗濯槽に入れていきましょう。

ちなみに、ネットに入れた衣類は、最後に入れます。
そうすることで、洗濯機が回転する時間が短縮されるので節電になります。

まとめ洗いで回数を減らす

「今、時間があるから。」といって洗濯物がすくない状態でおこなうのはNGです。詰め込み過ぎもよくありませんが、洗濯物の量が少なくても、電気料金を約18%も損することになってきます。当然ですが、洗濯回数が多いほど電気代は使われますので、ある程度洗濯物が溜まってからおこなう事で、回数を減らして電気代を減らすことができます。洗濯物の量で、電気代が変わるわけではないのです。

ただし、あまり詰め込みすぎると逆効果になり、消費電力が増える事になります。1回の洗濯で洗う量は80%ぐらいがベストで、ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと回転しにくくなり、洗剤がなかなかいきわたらなかったり落ちなかったりします。最悪、故障の原因になる事もあるので注意が必要です。
⇒消費電力と年間消費電力量は全然違います!

小物は手洗いする

靴下や肌着、ハンカチ、小さいタオルなどの小物は、お風呂に入る時についでに手洗いしてしまいます。その分、衣類や大型タオルを洗えるスペースが増えて、洗濯機を使う回数が減ります。手洗いだとあまり汚れが落ちないような心配がありますが、逆に手洗いのほうが汚れの程度に応じて臨機応変に対応することができます。

特に汚れがひどいところは集中して洗えますし、デリケートな素材も慎重に洗う事が出来ますので安心です。
入浴時についでに洗濯すると水温も温かいので汚れが落ちやすく節水にもつながります。

洗剤を入れ過ぎない

洗剤は入れ過ぎてしまうと、すすぎの回数が増えるなどして電気代と水道代が増えてしまいます。洗剤は適切な量にすることをこころがけると同時に、そこまで汚れがひどくない場合は少な目に、汗や汚れがひどい場合は少し増やす程度にした方がいいのです。

短時間コースを選択

1回の洗濯にかかる時間を短くすることで、電気代が減ります。洗濯機にはさまざまなコース設定がありますが、ほとんどの洗濯機にあるのが標準コースとお急ぎコース。節約を考えるならお急ぎコース。

時間を短くしたからといって、よほどひどい汚れでない限り、汚れ落ちが悪くなるといったことはありません。洗濯機によっては、節約コースといったものもあるので、あればこちらがおすすめです。

脱水時間は最低限に

すばやく回転するタイプの洗濯機では、電気代が高くなる傾向にあります。脱水時間が指定できる洗濯機であれば、3分もしくは6分といった感じで、脱水できる一番短い時間は何分か試してみましょう。

お風呂の残り湯で電気&水道代を節約

お風呂

洗濯に使用する水道料金は機種にもよますが、1回あたり約25円が平均です。ひと月で約750円、年間で約9100円で、この料金に電気料金が加算された金額が洗濯機を使用するときのコストになります。
⇒お風呂での節約方法まとめ!沸かすより溜める?

洗濯機で使う水は、水道水ではなくお風呂の水を使うと、電気代だけでなく水道代の節約にもなります。最近の洗濯機には、お風呂の水を取り込めるホースが付属していることが多いので、難しい事はありません。

また、お風呂のお湯は水道水のようにキンキンに冷えているわけではないので、洗剤の汚れが溶けやすいといったメリットもあります。組み上げポンプを利用している場合でも、それにかかる電気代は1円未満であることがほとんど。ですから、そこまで気にしなくても大丈夫です。

洗濯機にかかる電気代を節約するには、洗濯回数や1回あたりの量、モードなど、洗濯機の使い方をちょっと工夫するだけです。お風呂の残り湯や、乾燥機の使い方などでも変わってきます。乾燥機は洗濯機よりも平均的に約30倍の電気代がかかりますが、上手に機能を選ぶことで安い電気代で快適な乾かし方を得る事ができます。

ひいてはそれが、乾燥機を使わない事によって発生するリスクやコストを減らすことにもなりますので、生活全体をみて上手に取り入れるようにしたいものです。

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