主婦の楽しみ 友人とお茶をするときのおすすめ節約・節電術

主婦になると独身の時のように居酒屋に飲みに行くということはぐんと減ったものの、友達とお茶をするといった機会はぐんと増えたのではないでしょうか。
主婦にとって友達とのおしゃべりは日頃のストレス発散のためには必要不可欠な場です。友達とお茶をした後の爽快感はたまらないですよね。しかし、お茶をする度に出費が増えていくというのも事実です。
ここでは、できるかぎり費用を抑えながら友達と楽しく美味しいお茶タイムを満喫できるコツについて紹介をしていきます。
内容によっては節約だけではなく節電にも繋がるポイントについても紹介をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
外出先でお茶をする際の節約・節電術について
外出先で友人とお茶をするということは頻繁にあります。その際に少しでも節約・節電できる方法について紹介をしていきます。
外出先でお茶をしたときの節約術
外出先でお茶をする場合、いくつかの節約ポイントがあります。順番に解説をしていきましょう。
<ランチのあとにお茶をするのであれば>
ランチをしたあとにお茶をするのであればぜひ同じ店内で済ますようにしましょう。
(例)
●同じ店舗でランチとお茶を注文した場合
1200円(ランチ代)+450円(ケーキとコーヒー代)=1600円
●異なる店舗でランチとお茶を注文した場合
1200円(ランチ代)+850円(ケーキとコーヒー代)=2050円
ランチをした店舗でそのままお茶をすれば、通常時の料金よりも安くコーヒーやケーキを注文することができます。一方、店を変えて新しくコーヒーやケーキを注文をすれば通常料金を支払う必要があります。
そのため、ランチをしたあとにお茶をする予定なのであればぜひ同じ店内で済ますようにすることをおすすめします。
<コーヒーショップを利用するのであれば>
コーヒーショップを利用するのであれば、ぜひ「オリジナルブレンド」などのコーヒーを注文するようにしましょう。
実は、店舗にもよりますがオリジナルコーヒーなどを注文した方限定で、「2杯目はプラス100円でもう1杯購入できる」という特典を行っているショップがあります。友達とのお茶タイムはどうしても長時間になりがちです。ぜひ、オリジナルコーヒーを注文し2杯目をお得に注文してみましょう。
尚、当日限りであれば購入時のレシートを提示すれば2杯目を100円で購入することができます。友達とのお茶が終わった後に再度立ち寄って、飲みながら家路に着くというのもおすすめです。
外出先でお茶をしたときの節電術
では次に外出先でお茶をした際にできる節電術について紹介をしましょう。外出先には近年多くの種類の無料Wi-fiが飛びかっています。
せっかく外出先でお茶をするのであれば、この無料Wi-fiをフル活用するようにしましょう。外出先でWi-fiスポットがあればパスワードを確認し、出来る限り繋ぐことができるように設定をします。
大半の場合、Wi-fiに繋がっている間に様々なアプリの更新やアップデートなどを行います。自宅でアップデートなどを行わずに外出先で行うことで、自宅での電気代を節約することができます。
そのため自宅にいる必要のない時は、プロバイダーなどの電源をオフにしておき、外出時に積極的にアプリなどの更新を行うようにすると良いと思います。
自宅でお茶をする際の節約・節電術について
外出先でお茶をするよりも自宅でお茶をした方がはるかに費用は抑えることができます。ここでは、自宅でお茶をする際の節約・節電術について紹介をしていきます。
自宅でお茶をする際の節約術
<料理編>
おやつなどはできる限り手作りをすることをおすすめします。市販のケーキを購入するよりも手作りをすれば、費用を半額以下に抑えることができます。
(例)
●市販のショートケーキを4つ購入した場合
580円×4=2320円
●手作りのスポンジケーキと甘クリーム、イチゴでショートケーキを手作りした場合
200円(スポンジ材料代)+150円(生クリーム代)+200円(いちご代)=550円
このように内容にもよりますが、手作りをすることによって大幅に費用の節約をすることができます。おやつ作りが得意と言う方は是非積極的に取り入れるようにしましょう。
一方、現在料理やおやつ作りが苦手だという方でも簡単に作ることのできるデザートレシピはたくさん考案されています。炊飯器を使って焼くケーキのレシピや、冷蔵庫で冷やして固めるチーズケーキやゼリーのレシピなど、子どもと一緒にでも作れるようなものがたくさんあります。
ぜひ積極的に挑戦してみてください!費用を抑えながらも意外と簡単に美味しいものが作ることができるので、驚くはずです。
<部屋の環境編>
家に友達を呼んでお茶会を開くのであれば、ぜひおしゃれな演出をしたいものですよね。おすすめのおしゃれ演出は部屋に「生のお花や植物を飾る」ことです。
豪華な花を飾る必要はなく、道に咲いている花や草木でも構いません。使わなくなった空き瓶やドレッシングボトルなどをきれいに洗って、そこに草木や花を入れるだけでぐんと部屋の印象が明るくなります。
友人を招待してお茶会をする場合はぜひ用意をするようにしましょう!無料でできる演出にも関わらず、きっと華やかな雰囲気の中でお茶会を楽しむことができます。
自宅でお茶をする際の節電術
次に、自宅でお茶会をする際にできる節電術についていくつか紹介をしていきます。ほんの少しの工夫で大幅な電気代の節約に繋がるものばかりです。ぜひ自宅でも取り入れてみてください!
<料理編>
自宅で手づくりおやつを作ってお茶会をする場合は、できるだけオーブンを使用しなくても良いデザートを作ることをおすすめします。
オーブン料理はどれも本格的に仕上がりますが、どうしても電気代が大幅にかかってしまいます。そのためフライパンで焼いて作ることのできるケーキや、油で揚げて作るドーナツなどがおすすめです。
また、コーヒーや紅茶を飲む際はできるかぎり電気ケトルを使用せず、やかんでお湯を沸かすようにしましょう。電気ケトルは使用する電力が多く、マグカップ1杯以上のお湯を沸かす場合はやかんを使用した方が安い費用でお湯を沸かすことができるといわれています。
そのため、自宅でコーヒーや紅茶を飲む場合は、電気ケトルではなくやかんを使用してお湯を沸かすように心がけてください。
<部屋の環境編>
自宅でお茶会を開く際はできるだけ遮熱・遮光のレースやカーテンのある部屋で行うようにしましょう。
遮熱・遮光カーテンやレースがあるだけで部屋の室温は大きく異なってきます。暑い真夏でも寒い真冬でも外気の温度の影響をあまり受けません。
そのため、遮光・遮熱カーテンやレースのある部屋でお茶会をすれば、エアコンなどの電化製品の使用を最小限に済ますことができます。
自宅でお茶会をする際は快適な室温で楽しみたいものです。しかし、そこで心配になるのが電気代です。賢く遮熱・遮光カーテンやレースを活用して節電に繋げましょう。
友人宅でのお茶会に参加する際の節約・節電術
では逆に、友人宅で開かれるお茶会に参加する場合はどのような点に注意をすれば節約・節電を行うことができるのでしょうか。
手土産について
お茶会に手土産を持参する場合は市販のものではなく、ぜひ手作りのものを持参するようにしましょう。市販のものを購入して持参するよりも、手作りのものを持参した方がぐんと費用を節約することができます。
移動時間がかかる場合もあるので冷蔵品ではなく、常温保存でも可能なものがおすすめです。家を出るまでの間に冷蔵庫で保存する際の電気代も不要なので、パウンドケーキやベーグルやドーナツなどがおすすめです。
手作りの手土産を持参する際はできるだけラッピングにもこだわるようにしましょう。過度に派手なラッピングをする必要はなく、必要に応じたラッピングで十分です。わざわざラッピングの材料を購入しなくても、自宅にあるもので構いません。
<残しておくとラッピングに役立つアイテム>
●透明フィルム
●英字新聞
●カラーセロファン
●リボン
●麻のひも
花束やケーキなどを購入した際についていたこれらのものを家に保管しておき、これらをアレンジしながら使用してラッピングをすれば、無料でも十分華やかでお洒落な手土産を持参することができます。
また、もしこのような材料が家にないという場合は風呂敷などに包んで持参するのもおすすめです。風呂敷でラッピングをしてくる方は少ないため、味があって大変喜ばれる場合がよくあります。風呂敷は何度も使用することができるので、節約にも繋がるアイテムです。いざという時のために1枚持っていても良いかもしれませんね。
招待してもらったことに喜び、感謝している気持ちが伝わるように、心を込めた手土産を持参するようにしましょう。
移動手段について
友人宅がもし近いのであれば散歩がてら、徒歩や自転車で伺うようにしましょう。徒歩や自転車で行くことで自然の空気を肌で感じながら運動することができる上、交通費が一切かかりません。
また、どうしても電車移動などだと電車内や電車の待ち時間にスマートフォンでメールを打ったりミュージックプレイヤーで音楽を聴いたりしがちです。
でも、徒歩や自転車での移動だとそれらの電化製品を使用することもないので、節約だけでなく節電にも繋げることができます!
そのため、徒歩や自転車で行くことのできる範囲内の家に遊びに行くのであれば是非早めに家を出て徒歩や自転車で訪問してみてください。もしかすると行く道中で知らない道や新しいお店を発見することができるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。友人とお茶をする際は、ほんの少し気をつけたり工夫をすることで様々な所で節約ができたり節電ができたりするということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
友人とのお茶の時間は多くの世代の主婦にとって、とても楽しく有意義な時間です。友人とのお茶の時間を「節約・節電」しながら思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。