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縦型洗濯機とドラム式洗濯機の8つのポイントを徹底比較!!

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機と縦式洗濯機、どちらの洗濯機をご利用していますか。
この2種類の洗濯機は、形が違う事もさることながら動きや機能なども全く違います。
「水道代+電気代」のトータルでの光熱費は、どちらがお得なのでしょうか?
ドラム式洗濯機と縦式洗濯機の光熱費の違いや、それぞれの洗濯機の特徴などをまとめてみました。

ドラム式と縦式の洗濯機の機能を徹底比較

比較する女性

ドラム式洗濯機と縦式洗濯機を比較すると、それぞれ機能に対して得手不得手があります。

洗浄能力 縦式洗濯機に軍配

縦式洗濯機は、泥んこ汚れにとても強いです。
汚し盛りのお子さんが居るご家庭でしたら、縦式洗濯機の方が適しています。

乾燥能力 ドラム式洗濯機に軍配

ドラム式乾燥機に搭載されているヒートポンプ方式は、素晴らしい乾燥効果を発揮してくれます。
縦式洗濯機の乾燥機能は、おまけ程度の機能ですので、ドライヤーで乾燥させる程度の乾燥能力しかないので、半乾きになってしまいます。

節水効果 ドラム式洗濯機に軍配

ドラム式洗濯機は、少ない水量をぐるぐる回しながら上下に洗濯物を叩き落として汚れを落とす作用ですので、少ない水量で効果を発揮させます。
縦式洗濯機の場合は、多めの水をぐるぐる回しながら洗濯物をこすり洗いさせる作用ですので、多くの水が必要となります。

作業時間 縦式洗濯機に軍配

作業時間は、水を多く使う縦式洗濯機の方が早く終わります。
ドラム式洗濯機は少ない水量で洗うので、若干作業時間が長くなってしまいます。

作業騒音 ドラム式洗濯機に軍配

ドラム式洗濯機の方が明らかに清音であり、縦式洗濯機の方が若干騒音が高くなります。

機能としては、どちらの方が優れているというより得手不得手があるという結果となりました。
同じ洗濯機という名称ではありますが、機能が全く違うのでこのような特徴が出ていると言えます。

ドラム式と縦式洗濯機はどのようなご家庭にオススメなのか

親子と洗濯機

これらを踏まえて、ドラム式洗濯機と縦式洗濯機のどちらの洗濯機が適しているのかをご家庭の状態に合わせると、このような感じとなります。

ドラム式洗濯機

  • 専業主婦が居なく忙しいご家庭
  • 洗い物が多く1日数回洗濯をするご家庭

縦式洗濯機

  • 乾燥機能は使わないご家庭
  • 家族が少なく1週間に1回程度の洗濯で乾燥機能も使わない

あなたはどちらのタイプですか?
ご家庭により適した洗濯機は違いますので、是非検討をして適した方を使う様にしましょう。

洗濯機の選択は見た目で判断をして選ばない

洗濯機を買い替えの際、見た目で購入してしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、ドラム式洗濯機は見た目がカッコいいので、次の買い替え時には絶対に手に入れたいと思っている方もいらっしゃると思います。

しかし、ドラム式洗濯機と縦式洗濯機の2つの洗濯機は機能が全く違います。
使うご家庭のニーズに合わせて、選ばなければいけません。
洗濯機を購入の際は、洗濯機の本体価格と表示されている光熱費によりよく考え、どの洗濯機が1番ご家庭に適しているのかを細かく考えて決定しましょう。
それぞれのご家庭の状態により、最適な洗濯機はそれぞれ違います。

ドラム式と縦式洗濯機の電気代を比較

1日1回1か月洗濯機を使った場合の、ドラム式洗濯機と縦式洗濯機の電気代を比べてみましょう。

メーカー&型 品番 洗濯 洗濯+乾燥
東芝 ドラム式 TW-Z96V2ML 43.5円 474.2円
東芝 縦型 AW-9SV3M 44.3円 1360.3円
シャープ ドラム式 ES-Z300-NL 46.6円 450.8円
シャープ 縦型 ES-TX940-N 70円 1243.7円

洗濯のみの場合は、ドラム式洗濯機と縦式洗濯機を比較すると若干縦式洗濯機の方が電気代がお高いです。
しかし、洗濯と乾燥を行う事が出来る洗濯機での電気代の比較は、圧倒的にドラム式洗濯機の方がお安いのがわかります。
およそ2.5倍、縦式洗濯機の方が電気代が高くなります。

洗濯機能のみを使うのであれば、縦式洗濯機でも良いという事となります。
しかし、乾燥機能を使うのであれば断然ドラム式洗濯機の方が電気代がお安くなります。
1年間トータルで考えると、ドラム式洗濯機で乾燥機能を使う方は1万円もの電気代の節約にもつながります。
⇒洗濯機の電気代を知って節約する3つの注意点

ドラム式と縦式洗濯機の水道代を比較

1日1回1か月洗濯機を使った場合の、ドラム式洗濯機と縦式洗濯機の水道代を比べてみましょう。
1リットル当たりの水道代が0.3円と仮定しています。

メーカー&型 品番 洗濯 洗濯+乾燥
東芝 ドラム式 TW-Z96V2ML 513円 441円
東芝 縦型 AW-9SV3M 936円 828円
シャープ ドラム式 ES-Z300-NL 531円 468円
シャープ 縦型 ES-TX940-N 855円 675円

洗濯のみでも洗濯と乾燥を行う場合でも、ドラム式洗濯機の方が圧倒的に水道代がお安くなっている事がわかります。
月額で約200円~約400円もの差が出ていますので、年間に換算すると約2,400円~約4,800円の水道代の差となります。
⇒水道料金を劇的に節約するために知っておきたい4つのこと

電気代と水道代金を合わせた光熱費を比較

“電気代の比較”

電気代と水道代金を合わせて、1か月あたりの光熱費を比較してみました。

東芝の洗濯機で比較

メーカー&型 品番 洗濯 洗濯+乾燥
東芝 ドラム式 TW-Z96V2ML 556.5円 915.2円
東芝 縦型 AW-9SV3M 980.3円 2188.3円

ドラム式洗濯機 TW-Z96V2ML
洗濯のみ 電気代43.5円+水道代513円=556.5円
洗濯+乾燥 電気代474.2円+水道代441円=915.2円

縦式洗濯機 AW-9SV3M
洗濯のみ 電気代44.3円+水道代936円=980.3円
洗濯+乾燥 電気代1360.3円+水道代828円=2188.3円

東芝のドラム式洗濯機と縦式洗濯機の光熱費を比較すると、次の通りとなります。

洗濯のみ:ドラム式洗濯機556.5円-縦式洗濯機980.3円=423.8円ドラム式乾燥機の方が安い

洗濯+乾燥:ドラム式洗濯機915.2円-縦式洗濯機2188.3円=1273.1円ドラム式乾燥機の方が安い

東芝の洗濯機の光熱費での比較は、ドラム式洗濯機の方が断然お安いという事がわかります。
⇒東芝製洗濯機 電気代の安さランキングベスト5!!

シャープの洗濯機の比較

メーカー&型 品番 洗濯 洗濯+乾燥
シャープ ドラム式 ES-Z300-NL 577.6円 918.8円
シャープ 縦型 ES-TX940-N 925円 1918.7円

ドラム式洗濯機 ES-Z300NL
洗濯のみ 電気代46.6円+水道代531円=577.6円
洗濯+乾燥 電気代450.8円+水道代468円=918.8円

縦式洗濯機 ES-TX940-N
洗濯のみ 電気代70円+水道代855円=925円
洗濯+乾燥 電気代1243.7円+水道代675円=1918.7円

シャープのドラム式洗濯機と縦式洗濯機の光熱費を比較すると、次の通りとなります。

洗濯のみ:ドラム式洗濯機577.6円-縦式洗濯機925円=347.4円ドラム式乾燥機の方が安い

洗濯+乾燥:ドラム式洗濯機918.8円-縦式洗濯機1918.7円=999.9円ドラム式乾燥機の方が安い

シャープの洗濯機の光熱費での比較も、ドラム式洗濯機の方に明らかにお安い結果となりました。

電気代と水道代共に、ドラム式洗濯機の方が節電と節水パワーを発揮し光熱費をお安く抑える事が出来という事がわかりました。
特に、洗濯と乾燥機能の両方を使う方には、ドラム式洗濯機の方がランニングコストがかなりお安くなります。

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機には、このような特徴があります。

  • ドラムの回転作用により、衣類を上から下に落下させ汚れを落とし綺麗にする
  • ドラム回転作用に動きによる洗浄なので、少量の水と洗剤で洗濯が可能
  • 衣服自体を回転させるのではなくドラムの回転を利用するので衣類に優しい
  • ドラム回転作用による乾燥パワーを与えるので、乾燥の能力が高い
  • シワや生地の傷みになりにくい
  • 作動が大変静かであり、郊外の深夜のような静かな選択音

ドラム式洗濯機の電気代を削減する方法

“ドラム式洗濯機”

ドラム式洗濯機の方が、縦式洗濯機よりも本体価格が断然お高いです。
光熱費を計算すると最終的には、ドラム式洗濯機を使う方が金額的にお得となりますが、もっとお得にドラム式洗濯機を利用する為には、光熱費の削減に目を向けてみましょう。

ドラム式洗濯機の光熱費を削減する為に目を付けて欲しい部分は、電気代です。
電気代は、様々な契約方法によりお安くする事が可能です。

ドラム式洗濯機は乾燥機能を併用して使って欲しい

ドラム式洗濯機をお使いの方が思う不快感といえば、自然乾燥をした後の生地のゴワゴワ感ではないでしょうか。
生地全体が固く感じ、着心地も良くなくがっかりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

その理由は、ドラム式洗濯機特有のたたき洗いが生地のゴワゴワ感を出してしまいます。
このゴワゴワ感を解決してくれるのが、ドラム式洗濯機に搭載されている乾燥機能です。
ドラム式洗濯機の乾燥機能は、ふんわり柔らかく仕上げてくれるとても素晴らしい機能があります。

乾燥完了後のふっくら感は、縦式洗濯機の乾燥機能には無い素晴らしさです。
1度使うと病みつきに鳴るほどにふっくら感ですので、使用する事をオススメします。
特に、タオルやバスタオルなどを乾燥させると、そのふっくら感に驚きますよ。

どうしても光熱費節約の為に乾燥機能を使いたくない場合は、干す前に洗濯物をしっかりと振って生地の繊維を復活させる事が大事となります。

縦式洗濯機の特徴

“縦式洗濯機”

縦式洗濯機には、このような特徴があります。

  • 水流を回転させ衣類同士をこする揉み洗い機能により綺麗にする作用
  • 大量の水を使い洗剤を泡立てて洗浄力を発生させる
  • 衣類同士をこすり合わせて洗浄を行うので、頑固で厄介な汚れに利用
  • 乾燥の能力が弱く半乾きになりやすい
  • 小雨程の騒音であり、ドラム式に比べると音は大きいが気にならない程度

ドラム式洗濯機と縦式洗濯機の本体価格の比較

“縦型式洗濯機”

光熱費はドラム式洗濯機の方がお安いとうのはわかりましたが、洗濯機自体の本体価格はどのような差があるのでしょうか。
各2種類の洗濯機の本体価格の平均値により、本体価格を算出しました。

ドラム式洗濯機

平均144,000円程(9~10kgの洗濯機)

縦式洗濯機

平均85,000円程(9~10kgの洗濯機)

差額を計算してみると

ドラム式洗濯機平均144,000円程-縦式洗濯機平均85,000円程=55,000円

本体価格の比較では、ドラム式洗濯機の方が55,000円もお高いという結果となりました。

しかし、洗濯のみでも年間約4000円、洗濯+乾燥機能付きであれば年間1万円以上もドラム式洗濯機の方が光熱費がお安いです。
洗濯+乾燥機能付きのドラム式洗濯機であれば、5年使うと差額の元が取れるという事となります。

洗濯機の寿命は、2500~3500回と言われています。
平均3000回としても、1年間毎日1日1回使用をする事で8年以上は使う事が出来る計算となりますので、間違いなく差額の元が取れるという事となります。

本体価格の比較だけでは、ドラム式洗濯機はお高くて贅沢な洗濯機と思われがちですが、トータルして考えると断然お得となります。
余計なエネルギーを使わない事を考えたら、ドラム式洗濯機の方が現代に似合った洗濯機と言えます。

しかし現状は縦式洗濯機の方がニーズがある

最終的なランニングコストはドラム式洗濯機の方が断然良いのに、世間の人気はいまだに縦式洗濯機の方が上です。
その理由は、購入の際の本体価格の安さです。

大きく機能が違うという事が伝わってこなければ、当然当たり前のように安い方を買ってしまう傾向が人間の心理です。
ドラム式洗濯機の方が多機能で最終的には得をすると言っても、ほとんどの方にはピンときていないのが現状のようです。

形としては、ドラム式洗濯機に憧れている方は沢山いらっしゃいます。
しかし、喜んで飛びつくほど大きな魅力は感じないという事のようです。
本体価格がお安い縦式洗濯機で、本当に充分なのでしょうか。
ドラム式洗濯機には、本体価格の高さで敬遠する事が出来ない素晴らしい機能がたくさんあります。

ご自宅に洗濯機にはどちらが適しているのか、その確実性をきちんと見極めて適した方を選んだ方がはるかに利口です。
洗濯機はお安い家電製品ではありませんので、見た目の価格の安さよりも機能性のお得さの方が大事となります。

縦型かドラム式かご自宅に合った洗濯機を選んで確実に節電したら「電気料金プランの切り替え」を検討してみましょう!

ドラム式洗濯機は本体価格が高く敬遠されがちですが、光熱費が安いため長い目で見ればかなりお得な選択です。

ドラム式洗濯機で光熱費を安くするだけでなく、電気料金プランも見直してみませんか?電力会社の切り替えで月4,500円以上電気代が抑えられるケースも!

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ひと月の電気代が、5000円以上安くなることもあるので、是非、シュミレーションしてみてくださいね!

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