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窓付けエアコンと壁掛けエアコンの電気代比較!!

窓付けエアコン

窓付けエアコンが存在する背景には、壁掛けエアコンにはない窓付けエアコンにしかない大きな魅力があります。
電気代の違いなども含め、様々ポイントなど詳しくご紹介していきます。

窓付けエアコンとはどのようなものか?

窓付けエアコンとは、室外機とエアコンが一体となったエアコンであり、窓に取り付けるエアコンです。
そのため、室外機部分を屋外に出すように設置しなければいけません。
従来の壁掛け用のエアコンとは違い、窓に直接設置するという一風変わったエアコンとなります。
既存の引違窓に設置が出来るという事で、様々なメリットがあり需要も多くあります。

窓付けエアコンと壁掛け用エアコンの電気代比較!

“電気代”

窓付けエアコンと壁掛けエアコンの2つのエアコンの差として1番気になるのが、電気代ではないでしょうか。
6畳向けのエアコンを1日8時間稼働したと想定し、1kWhあたりの出来代を22円と仮定した計算です。

窓付けエアコンの電気代

1日当たりのエアコンの電気代は、約107円であり、1か月あたりの電気代は約3194円となります。

壁掛け用エアコンの電気代

1日当たりのエアコンの電気代は約77円であり、1か月あたりの電気代は約2323円となります。

この計算からもわかる通り、窓付けエアコンよりも壁掛けエアコンの方が電気代がお安くなるという事となります。
電気代がお安いのであればほとんどの方が壁掛け用エアコンを採用すると思いきや、窓付けエアコンを採用されるお宅も多くあります。
それには、窓付けエアコンにしかない大きな魅力があるからです。

壁掛けエアコンには無い窓付けエアコンの魅力

“窓つけエアコンのメリット”

電気代が高いのに世の中から消える事が無い窓付けエアコンには、窓付けエアコンにしかない大きな魅力があります。
どのような大きな魅力があるのか、ピックアップしてみました。

壁を抜く工事が不要

壁掛けエアコンは壁にコア抜きをして取り付けをしますが、窓付けエアコンの場合は引違の窓を開けたスペースに設置しますので壁を傷める事が無く取り付けが可能です。
賃貸マンションなど壁にコア抜きが不可能な建物の場合は、窓を併用してエアコンを付ける事が出来るのでとても便利です。

素人でも取り付けが可能

引違の窓を開けて端に設置するので、マニュアル通りに行えば素人さんでも簡単に取り付けをする事が出来ます。
そのため、DIYで取り付けを行うお宅も多くあります。
ドレーンホースや配管などは一切不要ですので、窓用エアコンさえ購入すればDIYで取り付けが可能であり、取り付け費の節約にもなります。

本体価格が安い

6畳程度の壁掛けエアコンの本体価格と比較すると、窓付けエアコンは室外機と一体になっているので本体価格がお安いです。

取付取り外しが可能

窓付けエアコンはパッキンやねじなどで固定して取り付けているので、不要な場合は取り外しが可能です。
エアコンを使わない時期は取り外し、使う時期には設置をするなどの選択が可能となります。

窓付けエアコンのデメリット

“デメリット”

壁を抜かずに簡単に取り付ける事が出来る付けアコンですが、やはり壁用エアコンの方が流通量が多い事には理由があります。
それは、窓付けエアコンにはこれらのデメリットがあるからです。

電気代が高い

先程の計算でも明確になりましたが、電気代が明らかに壁掛けエアコンの方がお安いです。
その理由は、窓付けエアコンにはインバーター制御が無いので、室温に対して細かい電力消費の抑制が出来ない為に余分に電力消費をさせてしまいます。
そのため、電気代が高くなってしまいます。
ちなみに、電気代を安くするにはこちらの方法を試してみるといいでしょう。
⇒【噂の検証】エアコンは24時間つけっぱなしにした方が電気代を節約できる?

防犯上に難点がある

窓付けエアコンは引違窓の窓枠の端に嵌めて取り付けるので、窓をきちんと閉める事が出来ないので防犯上問題があります。
窓用の補助錠がありますので、窓付けエアコンを設置した事で窓がきちんと閉まらなくても途中で施錠が出来るようになりますので、採用すると良いでしょう。
窓付けエアコンの中には、窓専用の補助錠が付属されている商品もあります。
窓付けエアコンに付属していない場合は、ホームセンターで取り扱っていますのでご利用すると良いでしょう。

お掃除が面倒

エアコンは定期的なお掃除が大事ですが、窓付けエアコンはお掃除を行う事が多少面倒です。
お掃除の方法が分解掃除しか方法が無く、ドライバーを使って分解し清掃を行わなければいけません。
そのような作業に長けている方ではない場合は、業者に依頼しなければいけません。
最近の付けアコンには、内部乾燥機能が搭載している物があり、汚れにくく清潔に使える物もありますので、新規で購入の際にはそちらを検討してみると良いでしょう。

使用の際の音が大きい

窓付けエアコンはインバーター機ではないので、エアコンの運転中にコンプレッサーのONOFFが発生し大きな音を発してしまいます。
ドン!という音が鳴るので、慣れていないと苦痛に思われるかもしれません。
また、窓付けエアコンは室外機と一体ですので、室外機の運転の音が室内に響いてしまいます。

窓からの採光が低くなる

引違窓に取りつけるのですが、殆どの場合窓の4分の1を窓付けエアコンが占めてしまいますので、その分の窓ガラス部分が減ってしまう事となります。
よって、その分の採光を得る事が出来なくなってしまいます。
取付前と比較すると、部屋の中が暗くなってしまう事があります。

窓付けエアコンのパワーはエアコンより優れているか?

“エアコン”

窓付けエアコンの方が、壁掛けエアコンよりもエアコンのパワーは落ちます。
窓付けエアコンの場合は6畳までの空間を冷やす事に関しては優れています。
吹き出す風が涼しいので、冷房の満足度はとても高いです。
しかし、それ以上の大きさの空間を冷やすとパワーが落ちてしまい、満足なエアコンパワーを感じる事が出来なくなってしまいます。
6畳以上のお部屋の場合は、壁掛けエアコンの方が適しています。

エアコンはこまめに入り切する事は電気代節約にならない

どんな家電製品もそうですが、こまめに電源をOFFにする事で電気代の節約になっていると思っている方がいらっしゃいます。
その家電により効果は異なりますが、エアコンの場合は電気代節約には該当しません。
その理由は、エアコンは設定温度まで冷やす際に1番の電力消費を発するので、こまめに電源をONOFFすると、その度に設定温度まで冷却させる為に多くの電力を食費してしまうからです。
エアコンの電気代に対する1番効率の良い使用方法は、自動運転を行う事です。
設定温度を維持させる事が出来るので、電気代を余計にかけなくさせる事が出来ます。

窓付けエアコンの電気代節約ポイント

“電気代節約”

窓付けエアコンは壁掛けエアコンよりも電気代が高いので、電気代を節約するポイントを実行して使用する事でお安い電気代での使用が可能となります。
快適に過ごしながら電気代を抑えるポイントですので、無理なく快適に実行できます。

暑くても設定温度は28度に

エアコンは、1度下げるだけで5~10%程度の電力消費を発してしまいます。
涼しい温度設定の方が快適ですが、より多くの電力消費となるので温度設定に目を向けるように徹底しましょう。

エアコン使用前に室内空間の換気を行う

熱くなった空気が滞留していると、冷やそうとエアコンが頑張ってしまい多くの電量を消費してしまいます。
エアコンを使う前は、換気して熱い空気を外に逃がしましょう。
また、扇風機を使って外部に熱い空気を出すと、より効果的に室内空間を涼しくさせる事が出来ます。

扇風機を併用する

扇風機を使ってエアコンの冷気を上手く循環させると、設定温度を下げなくても空間を涼しくさせる事が出来ます。
扇風機と併用をする事で電気代が莫大にかかると思われるかもしれませんが、扇風機は想像以上に少ない電力消費ですので全く問題ありません。

暑い日はカーテンを閉める

暑い日の窓から入ってくる熱気は、想像以上の多さです。
窓から入ってくる熱気を避ける為に、カーテンなどで直射日光を遮るようにするとエアコンの温度設定を低くせずに涼しくさせる事が出来ます。
窓ガラスに断熱シートを貼ると、窓からの省エネ効果を発揮させる事が出来ます。

夜しかエアコンを使わない場合は深夜電力を活用しよう

昼間お仕事などで家を空ける事が多く夜しかエアコンを使わないお宅であれば、深夜電力の契約によりエアコンの電気代をお安くさせる事が出来ます。
深夜電力は格段に電気代が安くなりますので、昼夜問わず一定料金の電気代と比べると雲泥の差です。

電力自由化で電気代をお安くしよう

窓付けエアコンは壁掛けエアコンと比べると電気代が高くなってしまいますので、窓付けエアコンを安く使う為には電気料金をお安くする事を検討してみましょう。
電力自由化で新電力に変えていなお宅は大手電力会社との契約ですので、新電力と比べると多くの電気代を支払っております。
電力自由化で新電力に変える事で、間違いなく今までの電気代よりもお安くさせる事が出来ます。
電力自由化はいろんな業者が参加しているので、どの業者が良いのか解らない方も多くいらっしゃると思います。
新電力の業者に変えるポイントは、今の生活に関わっている業者の新電力に変えてみるという事です。
例えば携帯会社やスーパー、ガソリンスタンドなど、普段の生活に関わっている業者と新電力会社と契約をすると、電力以外にもその企業特有のサービスを受ける事が出来ます。

窓付けエアコンはどのような窓にも取り付ける事が出来るの?

“電気代節約”

窓付けエアコンは取り付け場所を選ばず設置出来るメリットがありますが、どのような窓にも取付が可能なのでしょうか。
窓付けエアコンは、窓付けエアコンの幅と高さ以上の一定の範囲の大きさの引違窓であれば、どんな窓にでも取り付けが可能です。
ほとんどの窓付けエアコンは、高さが75cm程度、幅が35cm程度、奥行きが24cm程度です。
この大きさに似合った引違窓で窓の開き幅が50cm以上(メーカーにより45cm~50cm程度)であれば、設置が可能となります。
窓には色んな大きさがありますので、多少の余白が出来てしまいます。
その場合は、付属しているパッキンを使って取り付けますので、隙間なく取り付けが可能です。

窓付けエアコンを効率的に使う為には、取り付け部分の環境を考えて取り付ける事で効果をより一層高くする事が出来ます。
窓付けエアコンを効率よい場所に設置させる事で、余分な電気代を発生させずに済みます。
窓付けエアコンの取り付け場所の理想は、これらが挙げられます。

部屋全体にエアコンの冷気が充満する場所

エアコンの吹き出し口近くに障害物があると、室内全体に効率よく冷気が広がりません。
エアコンの吹き出し口の前には何も置かず、効率よく冷気が行き渡る場所に取り付けましょう。

室外機の風通しの良さ

室外機の周りは、温風がこもらないように風通しが良い環境じゃなければいけません。
風通しが悪いと室外機の周りに熱気が溜まってしまい、より多くの電力消費をしなければ冷気を作る事が出来なくなってしまいます。
室外機からは1m以上の空間がある場所に設置し、熱気を溜めにくくさせましょう。

強固な窓に取り付ける

窓付けエアコンは振動が出やすい性質ですので、強固な窓に取り付けなければ振動を多く発してしまいます。
柱の近くなど、より振動が起きにくい窓部分の設置が理想です。

雨樋の直下は避ける

室外機に直接雨水を当てる事は故障の原因となってしまうので、雨水になるべく当たらない場所への設置が理想となります。
特に、雨樋の下に設置してしまうと、雨樋のオーバーフローにより室外機に雨水を浸入させてしまう事がありますので故障の原因としてしまいます。

ガスが漏れる心配が無い場所

エアコンにはエアコンガスというガスを使用しているので、他の可燃ガスが近くにあると事故を起こしてしまう事があります。
他の可燃ガスの近くには設置せず、可燃ガスの影響がない場所への設置としましょう。

窓付けエアコンは電気代が高いけれどメリットも多いエアコン

いかがでしたか。
確かに窓付けエアコンは壁掛けエアコンより電気代がお高いですが、窓付けエアコンにしかない大きなメリットも多くあります。
窓付けエアコンを使う場合は、電気代をお安くするポイントにより電気代を少しでもお安くさせる事努力をする事をオススメします。
窓付けエアコンは、コア抜き工事をせずに使えるエアコンとして、とても便利で活用しやすいエアコンです。
壁にむやみに穴を開けたくないなど気になる方には、オススメのエアコンです。
年々温度が上がってきている日本では、ほとんどの地域でエアコンが必要となります。
窓付けエアコンのような簡単に取り付けられる便利なエアコンを活用して、暑い夏を健康的に乗り越えましょう。

電気代を節約しながら窓付けエアコンを使用したいなら電気料金プランの見直しがオススメ

窓付けエアコンは電気代が高いですが、自分でも取り付けができて本体価格が安いといったメリットもあります。もし窓付けエアコン気になるけど電気代が気になる、という方は電気代節約のために電気料金プランを見直すのもいいでしょう。

電力会社の切り替えは意外と簡単で、1分で出来ます。まだ主要電力会社の中のプランを変更するだけでも大幅に電気代節約になる場合もありますので、一度検討してみましょう。

タイナビスイッチを使えば、簡単な入力で様々な料金プランの比較が一括でできますので、非常に参考になりますよ。ぜひ一度お試しください。

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