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布団乾燥機の電気代は何故高いのか?

布団

梅雨や秋雨のジメジメした時期などに便利な布団乾燥機ですが、どれぐらいの電気代がかかっているのか気になるところですよね。
大手の家電メーカーから毎年のように新しい布団乾燥機が登場しており、昔よりも1回あたりの電気代はかなり抑えられています。

布団乾燥機の電気代は以下の計算式にて算出することが出来ます。

消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 1kWhあたりの電力料金 = 電気代

布団乾燥機の電気代は概ね500W程度ですから、これを1時間使用し電気料金を23円とすると、「500÷1000×1時間×23円」=11.5円
布団乾燥機を1時間使用した場合の電気代は約11円前後ということになります。
これを月に換算すれば345円、1年間の電気代は4140円となります。
こうして見ると布団乾燥機の電気代って意外と高いですよね?

なぜ布団乾燥機は電気代が高いの?

“驚く女性”

布団乾燥機は他の家電に比べると電気代が高くなります。
毎日使うものではありませんが、梅雨の時期や冬などの寒い時期には重宝しますから、どうしても電気代は気になるものです。
そもそもなんで布団乾燥機は電気代が高いのでしょうか?
これには主に2つの理由があります。

布団乾燥機の構造に原因あり!

まず一つ目に布団乾燥機の構造です。
布団乾燥機は送風機によって起こされた風をヒーターで温めます。
そして、その暖められた空気をマットの中に流し込み、布団の湿気を取るという構造になります。
このように熱風を作るのにヒーターを動かすために電気代が高くなると考えられます。

布団を乾燥させるのに時間が掛かる

そして布団は生地が分厚いため乾燥させるにも時間がかかります。
使用する時間が長ければ当然その分電気代がかかってきます。
またダニ退治をする際は更に時間が必要となる上に、裏表両方に使用しないと効果がありません。
このような理由から布団乾燥機の電気代は高いといえるのです。

どうすれば布団乾燥機の電気代を節約できるの?

“布団で本を読む女性”

布団乾燥機は1回の使用時にかかる電気代が大きいです。
また、「布団の数が多い・家族が多い」となればその分稼働時間も長くなりますので、電気代は更にかかります。
とは言え、布団乾燥機も使い方によっては節約することも可能です。
どのメーカーでも消費電力は概ね500Wとなっており、シングルサイズの布団なら1時間程度で乾燥が完了となります。
「1kWhの電気料金が23円」の場合、通常の乾燥コースなら電気代は「11.5円」ほどです。
「寒い時期は布団を暖めたい」といった場合に使うことも多いかと思いますが、その場合1時間もやる必要はなく、大体10分程度で十分です。
当然、その分かかる電気代を抑えることが出来ますので節約することが出来ます。
せっかく暖かい空気を送っても、外へと逃げてしまっては意味がありません。
無駄なく効率よく活用するためには、いかに暖かい空気を布団の中に閉じ込めておくことが重要となります。
その為にも、布団の端を内側に折り返す、毛布を上に乗せるなどして、温風が逃げないようにしましょう。

電気料金プランの変更でも節約できる!

布団は週末に干すことが多く、雨などで干せない時だけ布団乾燥機を使う方は、土日に電気料金が料金がお得になるプランに変更するのも一つの手です。
ご存じの方も多いかと思いますが、電気料金のプランには種類があり、使用する日や時間帯によって電気料金が異なります。
例えば東京電力の土日お得プランは、第2段階料金は平日1kWhあたり27円ですが、土日なら1kWhあたり20円と7円も安くなります。
料金プランの変更は手間がかかるものではありませんから、これを機に、プランの見直しを検討してみるのも良いでしょう。

省エネ型の布団乾燥機を選ぶことも重要!

まだ布団乾燥機を持っていない方や今後買い替えを検討している方は、電気代が節約できるタイプのものを選ぶようにすると良いです。
布団乾燥機の使用目的が単に布団の乾燥と温めのみと言う場合は、乾燥バッグの中に送風されるタイプのものを選ぶと良いです。
温風が布団に直接送り込まれるタイプですと、吹き出し口の反対側が中々温まりません。
ですから乾燥機を移動させて再度温風を送らなければいけません。
布団を十分に暖めるのに10分ほどあれば良いのですが、一度スイッチを切ってまた入れ直す必要が有るため、暖め過ぎたり、温め直しとなることもあるので時間ロスにも繋がります。

ダニ退治モードは消費電力が大きいので注意!

“ダニ退治”

上記でも軽く触れましたが、布団乾燥機には通常モードの他に「ダニ退治モード」が備付けられているのはご存知かと思います。
このダニ退治モードは通常モードよりも高い温度で空気を加熱し、ダニを駆除します。
しかも高温の状態をキープ且つ布団の裏表に熱が行き渡るようにする必要があります。
また、途中で止めてしまうとダニをきちんと駆除できませんので、運転時間をフルに使わなければいけません。
そうなれば当然電力消費も大きくなりますから、通常モードよりも電気代がかかります。
ダニ駆除時にかかる運転時間はメーカーごとに異なり、1時間半で済むところもあれば5時間以上かかるものもあります。
時間がかかればその分電気代もかかります。
どのメーカーの布団乾燥機も消費電力はそこまで差はありません。
ですから通常モード時の運転では電気代に大きな差はないと思ってよいです。
一方でダニ退治モードでは必要な運転時間が大きく異なります。
各社の布団乾燥機を比較する際はダニ退治モードにかかるコストを見比べると良いでしょう。
1回のダニ退治でかかる電気代は低コストのものであれば20円程度ですが、高コストのものですと100円近くかかります。
また、使用する布団の枚数によっても差が出てきますので、注意しましょう。
ダニ退治モードは通常モード時の倍以上の電気代がかかります。
しかも時間をかけて徹底的に行なわないと意味がありません。
その為、毎日短時間で使用する使い方には向いていません。
ですから定期的に使用する日を決めて、たっぷりと使うほうが効果的ですし無駄に電力を消費することもありません。
また、一般的に布団乾燥機でダニが死滅したとしても、その死骸は布団の中に残っています。
死骸であってもアレルギーの原因となりますから、使用後は掃除機で吸い取ることも忘れないで下さい。
それらを定期的に掃除機で吸い取るところまでしてダニ退治完了となります。
布団乾燥機は定期的に使用するものですから、どうしても電気代がかかる上に、決して安くありません。
しかも時間をかけて使用しないと十分な効果は得られませんので、布団乾燥機自体で節電というのは中々難しいものです。
ですからご家庭にあった料金プランにすることが非常に重要となります。
各電力会社ごとに様々な料金プランを提供していますので、これを気に家族や生活スタイルに合ったプランで使用するのがベストな節約術と言えそうです。

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