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家庭・家計の節約術

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『ママ必見!』おむつを工夫して光熱費の節約しちゃおう

家に小さな赤ちゃんが1人増えるだけで、家計には大きく影響します。電気代、水道代、ガス代などの光熱費はもちろん、衣類や食費、日用品に至るまでさまざまな支出が増えます。



一家の家計を預かるお母さん方は子育てに奮闘しながらも日々節電、節水、節約に励んでいると思いますが、赤ちゃんにかかる費用で削れない物の1つに『おむつ』があります。



赤ちゃんは1日に何回も排泄をします。そこを節約だと言って数回の排泄に1回の交換、なんてことをしてしまったら、おむつかぶれのもとや雑菌繁殖による発熱など、病院代やお母さん赤ちゃん共に体力の消耗など、節約どころの騒ぎでは無くなってしまいます。



使い捨ての出来る紙おむつは交換時もお手軽で、外出先でもサッと取り替える事が出来、洗濯の手間もないので水道代や電気代の節約にもつながります。しかし、布おむつよりも紙おむつの方が節約に直結するのかというと、一概にそうとも言えないのです。

紙おむつの費用

“紙おむつと布おむつはどっちが安く済む?”

紙おむつはとても種類が多く、メーカーやサイズによって金額が変わってきます。



同じ商品でもお店によって値段がまったく違い、赤ちゃんの排泄回数も個人差がありますが、新生児期は1ヶ月に約5000円~10000円、それ以降は5000円~8000円程になります。



また、臭いの漏れない専用のゴミ箱を購入される方が多く、こちらの値段はピンからキリまであるようです。おしり拭きも商品によって金額はまちまちですが、1ヶ月に500円~1000円程のようです。



ゴミの量も極端に増えます。新生児期だと1日20回以上替える場合もありますし、それ以降も平均的にみると6回~7回は替えるようなので、ゴミ袋の購入量も必然的に上がっていきます。



単純に紙おむつ代だけでも年間約60,000円~100,000円程かかってくることになりますね。

布おむつの初期費用と年間費用

布おむつは紙おむつと比べて初期費用がかかります。



出来上がっている輪おむつは30枚~40枚程必要になり、こちらも商品によって金額が変わってくるのですが、10枚で1500円弱×4セット、おむつカバーが1枚約1200円~2000円×3枚~5枚、サイズアップなどの買い足しで最終的には8枚~12枚程購入することに。



他にも、おむつを溜めるバケツを2個ほど(こちらは100均のもので充分です)人によってはつけ置き時に使用する重曹(ホームセンターなどで1キロ300円程)、おむつの汚れを軽減するおむつライナー(200枚入り800円程)を使用する場合もあります。


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こちらは大体全てを揃えた金額は大体17000円~26000円程になります。



もちろん高価な品を選んだ場合や、枚数を増やした場合はさらに金額は上がります。



ちなみにおむつライナーが活躍するのは生後2~3ヶ月くらいまでなので、大抵の場合1箱で足りてしまうようです。

重曹(じゅうそう)は多めに見積もって月1袋使用したと考えて年間約9000円程、これに加えておむつや赤ちゃんの衣類分洗濯する回数が1日1回増えたとして電気代と水道代を見てみましょう。

8kg洗濯機を参考

1回 1年
電気代(82ワット) 1,8円 670円
水道代(85L) 19,4円 7,217円
乾燥機(1450ワット) 31,9円 11,867円

これら毎月かかるものだけを全て合わせると、布おむつ使用時にかかる年間費用は16,887円、乾燥機使用している場合28,184円です。



もちろん地域によって水道料金の設定が違ったり、家庭で使っている洗濯機の種類で使う水量やかかる電気代も変わってきますので、上記はあくまで参考の1つにしてください。

布おむつ使用時の省エネ術

布おむつは一式を揃える際は一気にお金が出て行くのでなんだか損をしてしまいそうな錯覚に陥ってしまいがちですが、最初に揃えるのは最低限の数に抑え、続けられそうだと思ったら必要な分だけ追加購入していくのも無駄を抑える方法の1つです。



排泄物のついたおむつをそのまま水につけ置きすると、臭いの原因にもなりますので、水バケツに入れる前には1度軽く流水で汚れを流すといいですよ。


汚れたおむつは一時的にフタ付きのバケツに入れておき、入浴時に一日分のおむつをお風呂のお湯でサッと流してしまえば、一回ごと洗うよりも手間がはぶけ、水道代や電気代の節約にもつながります。



また、電気料金のプランの見直しをして、夜に洗濯物をまわすご家庭ならば深夜電気料金がお得になるプランを選ぶことで大幅な電気代の節約になります。



乾燥機を使用しないご家庭ならば、洗濯予約をし深夜料金内で終えるように設定しておけば、電気代が低い時間内で完了した洗濯物を朝起きたら干すだけと、電気代だけでなく朝にかかる手間の時間の節約にもなり一石二鳥ですね。



更にはおむつライナーを使用すると、大きい汚れはおむつライナーを捨てるだけなので、洗う手間や水道代が軽減されることと思います。つけ置きの水に重曹を入れるのは、臭い対策と汚れ落としの為で、このひと手間を加えることで洗濯時の洗い上がりが変わってきます。

おしり拭きも節約しましょう

おしり拭きは柔らかい布を何枚か用意しておき、濡らしておいておくと良いでしょう。大きめの布ならば1枚で折りたたみしながら使っていくと綺麗にふきあげることが出来、おしり拭きの購入の必要がなくなります。

布おむつの利点

“布おむつと紙おむつ。どっちが光熱費を抑えられるのでしょうか?”

布おむつの最大の利点はなんといってもゴミが出ないこと、おむつの買い出しの必要がないことでしょう。紙おむつの場合はゴミ袋の数が1つ多くなります。



紙おむつ派のお母さんと布おむつ派のお母さんの間でよく話題に上がるのが、水道代や電気代が上がることを考えたらどちらも変わらない、という意見ですが、トータル的な支出をみると紙おむつのコストの方が高くついている場合が多いようです。



個人差もあると思いますが、布おむつの場合は排泄の感触がダイレクトに赤ちゃんに伝わるので、おむつの外れる時期が早いという話しもあります。



もしそうなら、おむつ外れの時期は早い子で1才6ヶ月くらい、遅い子で3才後半と1年以上の開きがあるので、その分のおむつ費用も大幅に削減されることになりますね。



これに通ずるもので、布おむつはおしっこでも1回ごとの交換となります。



1度のおしっこでも赤ちゃんにとっては濡れた服を着てるようなものだということと、お母さんがおむつの隙間に少し指を入れただけで排泄の有無が確認しやすいというところにあります。

布おむつのデメリット

“布おむつ最大のデメリットはやっぱり洗濯の量?”

布おむつも良いところばかりではありません。デメリットもあります。最大のデメリットはやはり洗濯の量が増えることでしょうか。洗濯に対して苦痛を感じるお母さんにはツラいかもしれません。



紙おむつと比べてはみ出す確率が高いことも挙げられます。ただ、こちらに関しては正しい布おむつの装着をしていればそこまで漏れに悩まされることもないでしょう。横からの漏れが気になる場合はおむつを2枚に重ねるのも1つの手です。

まとめ

今回はおむつ代、水道代、電気代のトータルの節約という視点に絞った為に布おむつの利点ばかり挙げてしまうかたちとなりましたが、最近の紙おむつは安価なものでも吸水性に優れていて、漏れも少なく非常に使い勝手が良いものばかりです。



完全な布おむつは無理だけど、少しでも節約したいというお母さんは布おむつを使いつつ、外出時や夜寝る時だけは紙おむつにするという紙布混合でいくのも心身の負担が軽減されて良いかもしれませんね。



経済的な面だけ見て言えば、二人目以降を考えているお宅などはおむつやおむつカバーを揃える必要すら無いので布おむつの圧倒的勝利となります。



日々の水道代や電気代以外の節約をお考えならば、是非布おむつも節約リストに入れる事をオススメします。

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