『ヘアケア節約術』ドライヤーを工夫して節電しちゃおう!

節電方法は家電の数だけあると言われますが、今回、毎日使用するドライヤーの節電についてまとめてみました。
ドライヤーの節電方法
1人のドライヤーを使う時間は少なくても、家族全員が使用すれば電気代はかさみます。電気代の節約の為に、次のような工夫をしてみましょう。
乾燥した部屋でドライヤーを使う
ふつう髪は洗面所で乾かしますが、洗面所は高温多湿な場所なので髪の毛を乾かすのに時間がかかり、電気代もかかってしまいます。洗面所ではタオルで髪の毛の水分をよく拭き取り、ドライヤーは乾燥した部屋で使うと早く乾き節電につながります。
冷風を利用する
ドライヤーには温度調節機能がついていますが、温風と冷風をこまめに調節すると節電できます。温風よりも冷風の方が電力の消費量が少ないので、仕上げは冷風を使うようすると、節電できるだけでなく髪の健康にも良いそうです。
おすすめ!ドライヤーのあて方
まず、髪の毛をタオルドライします。ゴシゴシとこすらずにタオルで髪の毛をはさんで、髪の毛から水分を取り除きましょう。
タオルドライの後は髪に乾いたタオルを巻いて、その上からドライヤーをあてるとタオルが髪の水分を吸収するので早く乾くうえ、髪が傷みにくいのでおすすめです。
次にタオルを取り、20㎝くらい離して乾かします。だいたい乾いたら、最後にスイッチを冷風にしてキューティクルを引き締めます。
ドライヤーで乾かしながらブラッシングをすると、髪を痛める原因となるので、ブラッシングは最後にするようにします。
寝ぐせをなおす「節約」ヘアスプレー
紅茶のヘアスプレーの作り方
紅茶のティーパック2~3個を500mlのお湯で煮だして冷まし、スプレー容器に移し替えて冷蔵庫に保管してスプレー代わりに使います。
また、その後のティーパックは白髪染め代わりになります。使い方は、ぬれたティーパックでそのまま髪の毛をトントンとパッティングします。白髪染め剤の様に染まるわけではありませんが、白髪が目立たなくなり、髪にハリとコシがでてきます。
ドライヤーはキューティクルを救う?
必要以上にドライヤーをあてるのはよくありませんが、ぬれたままの髪を自然乾燥させるほうが髪には悪いのです。生がわきの状態が長く続くことで髪の毛にダメージを与えるのに加え、不快なにおいの原因になってしまいます。
ぬれたままの髪の毛はキューティクルが開いているのでタオルでゴシゴシこすると、キューティクルがはがれ落ちてしまいます。
ドライヤーで熱を加えることによって、髪の毛のキューティクルを閉じさせる効果があるため、ドライヤーで一気に乾かすことは悪いことではありません。
究極のヘアケア節約術は?
ロングヘアーからショートヘアー
髪の毛を乾かすためのドライヤーは、家電の中でも消費電力が多い方と言えます。ドライヤーをかける目安はショートヘアなら5分、ロングヘアなら10分が標準とされてますが、実際はそんな時間では乾かせません。
もし、あなたが女性で、ロングヘアで髪のトラブルを抱えているなら、一度思い切ってショートヘアにイメージチェンジするのもいいかもしれませんよ。節電効果だけでなく、気分転換にもなります。
ドライヤーの温度は120℃近くもあるので、ロングヘアはダメージをかなり受けています。若い人はキューティクルが整いやすいのですが、年齢を重ねるとキューティクルがはがれやすくなるので、定期的に髪を切る方がつやのある美しい髪をキープできます。
40代頃からはショートヘアにすると清潔感が出て活発な印象を与え、5歳は若返ると言われています。カットが決まっていれば、手ぐしでセットができ、ドライヤーを長く使う必要がなくなりますよ。
市販のシャンプーとボディーソープを止める
タモリさんや福山雅治さんやモデルのローラさんは、洗わない入浴法を取り入れているそうです。体も髪も洗いすぎない方が良いようで、シャンプーを使わないでぬるま湯での洗髪をすすめているお医者様もいます。
頭皮には多くの常在菌が住みついていて、酸性の膜を作り頭皮を守ってくれているので、頭皮や髪を洗浄力の強すぎるシャンプー剤で洗い過ぎると常在菌を流してしまいます。
体も同じで、洗浄力の強いボディソープでゴシゴシ洗うと肌の乾燥をまねき、かゆみなどのトラブルのもとになってしまいます。シャンプーやボディソープなどを使わずに、お湯の温度も39℃くらいに設定すると、水道代とガス代を節約することができます。
また、髪を短くするとドライヤーをかける時間が短時間で済むので、電気代の節約にもなりますね。
髪を早く乾かす方法
ドライヤーの消費電力は700ワットから1400ワットと電化製品の中でも電子レンジや電子ケトルと並ぶ高出力です。節減しながら髪を早く乾かすにはどのような方法があるのでしょうか?
髪を早く乾かすグッズ
マイクロファイバーヘアキャップを使うと髪が早く乾きます。マイクロファイバーとは化学的にナイロンやポリエステルなどの合成繊維でできており、吸水性や通気性、保温性を持たせた素材で速乾性がある繊維です。マイクロファイバー製品はタオル、ターバンなどが市販されています。
髪の毛をすっぽりと覆ってから顔の手入などをしているうちに水分を吸い取ってくれます。その後、ドライヤーをかけるようにするとドライヤーの時間が短縮されて節電になります。
小さい子どもやお年寄りの髪を乾かしてあげるときの裏技
小さい子どもやお年寄りは、髪の毛も細く、頭皮も薄く刺激に弱いので、ドライヤーの熱に過敏に反応してしまいます。
タオルドライしてから、頭にタオルをかけその上からドライヤーをかけると熱くなくやけどの心配もありません。その上、直接ドライヤーをあてるより早く乾かすことができます。
節電は家族全員で行いましょう
家庭の中で一人だけ省エネを頑張っても一緒に暮らしている人の協力がなければ、節電も続けることができません。
節電を進めるにあたってストレスやイライラを避けるためには、一工夫することも大事です。例えば家族全員に専用のマイクロファイバーのタオルをプレゼントしてあげてください。シャンプー後にタオルドライで水分を取ってから、ドライヤーを使ってもらうようにするだけで確実に節電になります。
ストレスのかからない方法で楽しく節電をして、地球に優しい暮らしをしたいものですね。
ドライヤーの電気代を節約だけでなく電気料金プラン切り替えで節約!
このように、タオルドライをしっかりする、冷風も使用するなどの方法でドライヤーの電気代が節約できます。こうした方法でコツコツ節約するのも大切ですが、もっと簡単に節約できる方法があれば試してみたくありませんか?
電気料金プランを切り替えると、それだけで毎月数千円も電気代が安くなるかもしれません。切り替えは1分で出来てしまいます!
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