必見!冷え症に効果的なオススメの10の対策

統計では女性の7割が、冷え症だというデータがあります。
女性は男性と違い筋肉量が少ないので、心臓から送りだす血液の流れが弱くなりがちです。
特に手足は心臓から離れているので、冷えが起こりやすいのです。
この記事では、身体の冷えに効果的な方法を紹介していきますが、基本的に全てに言える事は冷え症を改善するには血流を良くすることが大切という事です。
冷え症に効果のある入浴剤
冷え症に効果のある入浴剤は、ショウブ、どくだみ、よもぎ、松、桧が主成分の入浴剤です。
生姜には、冷え症からくる不眠に効果があります。
浴用剤としての使い方は、1個すりおろしネットに入れて湯船に浮かべるといいですよ。
岩塩で冷え症対策
ヒマラヤ岩塩には、天然ミネラルが大量に含まれており浴槽に入れることで、温泉と同じ効果があります。
温泉と同様に湯冷めしにくく身体の芯まで温かくなります。
温冷浴で冷え症を改善
温冷浴をすることで身体の血管を収縮させて体内に熱を取り込み外に放熱しません。
自宅で実践する場合は、浴槽の温度を熱めに設定します。
この熱めの浴槽に半身浴で3分浸かり、外に出て冷水のシャワーを手足に10秒かけます。
これを7回程繰り返します。
スーパー銭湯には、水風呂があるところが多いので同じ方法で実践してみてください。
冷え症の方必見!快眠方法
お風呂にゆっくり侵かる
寝る前にはお風呂に浸かることは、自律神経をリラックスさせ身体の血液循環を良くします。
そして、冷えを防ぐことにもなります。
この時、肩まで浸かる事が大切です。
所要時間は、40度~41度の浴槽に10分が目安です。
足湯で交代浴
足が浸けられるバケツに、40度のお湯と水を用意します。
両足をお湯に2分浸けた後、水に30秒浸けます。
交互に5回ほど繰り返します。
末端の細い血管が開き血の巡りが良くなり足が温かくなります。
足元をカバーする
冷え症の場合、足が冷たくて寝付けないのが特徴です。
寝るときは、綿素材など通気性の良い足首を締め付けない靴下を穿き足元を冷やさないようします。
羽毛素材は、保温効果が高く汗をしっかりと吸収してくれるので快適です。
ナイロン、アクリル素材は、就寝中に汗を掻き冷える原因になるので寝るときの着用には向きません。
ふくらはぎも有効
ふくらはぎを温めることも冷え症対策の一つです。
就寝中に緩めのレッグウォーマーを着用することで、ふくらはぎの血液を冷やさすことを防いでくれます。
血液が冷えない状態をキープできれば、血液が滞らず冷えません。
背面を冷やさない
就寝中に背中を冷やさないことが、冷え対策としては大切になってきます。
掛け布団よりも敷き布団に保温効果の高い羽毛やらくだなどを使用することで、体温の放熱を防ぎ身体を冷やしません。
肩当てを着用する
肩口が就寝中に寒いという場合は、肩当てを肩に着用することで外気から肩をガードしてくれます。
肩をガードすることで首筋からの放熱の対策にもなります。
身体を締め付けるような服装はNG!
きつめの下着やタイトなジーンズなど身体を締め付けてしまうと、締め付けられた部分が血行不良を起こします。
冷え症の原因になりますので、自分の身体に合ったサイズを身につけて就寝する様にしましょう。
冷え症対策のファッションとは?
衣服は重ね着してもそれだけでは、冷え症対策にはなりません。
体内の血液の7割は下半身に存在している事から、身体の冷えは腹部と下半身が冷えていることで感じます。
従って寒さを感じた時は、腹部から下半身を温めることで冷え症対策が可能なのです。
腹部には、腹巻きが非常に有効的です。
頭寒足熱が大切
次に足元ですが末端は、特に冷えやすい場所です。
冷え症対策をするのであれば、防寒用の靴下やタイツなどを着用しましょう。
季節を問わずに冷え症対策には、下半身を冷やさないファッションを心掛けることが大切です。
冬場などは、コートにマフラーなど上半身の防寒に意識がいき下半身は、ストッキングにスカートなど冷えるスタイルになりがちです。
ブーツもタイトなデザインやヒールの高いタイプは、足の血行不良を招きます。
保温効果を考えるのであれば、足を締め付けない踵があまり高くないデザインがおススメです。
上半身は首を冷やさないことがポイント
上半身で冷やしてはいけない部位は、首です。
首を冷やさないことで、衣服1枚分温かいのです。
マフラーなどでガードするのも良いですが、タートルネックのデザインはそのままで首を冷やさないので重宝します。
現在は、冬場はヒートテックが主流ですが上手く取り入れて重ね着することが、冷え症対策に繋がります。
重ね着をして空気の層を作ることで、体温を外に逃がさない効果があります。
首が冷えてしまうと、手足の血液循環も悪くなってしまいます。
自宅でもネックウォーマーを使用すると、体感温度が違ってきます。
冷え症対策グッズ
簡単にではありますが、冷え性対策グッズをずらっと並べてみました。
気になるものがあれば是非お試し下さい。
冷え症対策グッズ |
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レッグウォーマー |
アームカバー |
5本指ソックス |
骨盤、温座クッション |
カイロポケット付きブランケット |
カイロポケット付き腹巻 |
もこもこスリッパ |
ヌックミー |
食事で冷え症対策

タンパク質を摂る
動植物性タンパク質を食べると体内で熱を発生します。
1日のタンパク質の摂取量は、成人男性で60g、女性で40gです。
普段からタンパク質の摂取を心掛けることで、冷え症対策ができます。
陽性の食材をメインにする
食べ物には、陽性、陰性、中性の3種類があります。
陽性は身体を温める効果があり、陰性は身体を冷やす効果があります。
冷え症対策としては、陽性の食材を中心にバランスよく食べることが大切です。
陽性の食材には、ゴボウ、ニンジン、魚、肉、塩、醤油、味噌、梅干し、生姜などがあります。
陰性の食材には、ナス、トマト、生シイタケ、じゃがいも、豆腐などがあります。
※じゃがいもは茎の部分を食べるので陰性に入ります。
砂糖は冷え症の原因に
砂糖や合成甘味料は、陰性になります。
甘いお菓子を食べ過ぎると身体が冷えてしまいます。
さつまいもをおやつに
甘いものを食べたい時には、さつまいもがおススメです。
さつまいもには、血液循環を良くして身体を温かくする効果があります。
冷え症対策に効果的なスパイス
胡椒
胡椒に含まれるピペリンは、血管を拡張させて血液循環を良くします。
又、アドレナリンの分泌を促進する効果があり代謝を促進してくれます。
どちらも冷え症に効果のある成分です。
唐辛子
唐辛子にもアドレナリンを分泌させる効果があります。
唐辛子にはカプサイシンが含まれており、血行を良くして体温を上げてくれる効果があります。
生姜
生姜は、陽性の食材です。血行不良を改善してくれます。
山椒
山椒の成分であるサンショオールは、発汗作用、新陳代謝を活発にしてくれるので血流が良くなります。
ナツメグ
ナツメグには、身体を温める作用があります。
八角
八角にはリネモンが含まれており、リラックス作用や血管を拡張して血流を良くしてくれる効果あります。
又、代謝を活性化してくれる作用もあります。
サフラン
サフランの香りの成分であるサフラナールは、身体を温める効果や発汗を促す効果があります。
色素成分のカロテノイド類には、強力な抗酸化作用があり血液中のコレステロールの酸化を予防し血行を改善してくれます。
冷えに効果のある漢方薬

漢方では冷え症は、熱を作る力が低下しているという考え方をします。
漢方薬には、冷え性に効果のあるものが沢山あります。
名前を見てもよくわからないと思いますが、いくつかピックアップして料理レシピなどと併用するとよいかもしれませんね。
冷え性に効果のある漢方薬 |
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半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) |
香蘇散(こうそさん) |
抑肝散(よくかんさん) |
抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) |
四逆散(しぎゃくさん) |
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) |
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) |
真武湯(しんぶとう) |
人参湯(にんじんとう) |
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) |
人参養栄湯(にんじんようえいとう) |
八味地黄丸(はちみじおうがん) |
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) |
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう) |
桃核承気湯(とうかくじょうきとう) |
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) |
温経湯(うんけいとう) |
加味逍遙散(かみしょうようさん) |
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) |
苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう) |
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう) |
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう) |
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) |
真武湯(しんぶとう) |
運動をして冷え症を改善
冷え症の人は、身体全体に血液が十分に循環していません。
血液を十分に行き渡らせる為には、運動が効果的です。
運動をすることで心臓と足の筋肉を強化して、血液を隅々まで送れる身体に変えていきます。
人間の筋肉の7割は、下半身にあります。
筋肉は、身体を温める働きがあります。
運動をして下半身の筋肉量が増えることで、冷えにくい身体になります。
運動は、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動でも十分に効果があります。
就寝前もストレッチをしてから休むと体温が上昇して、血行も良くなっているので快眠できます。
足指摩擦
綿素材の布を足指の高さにカットして細長いヒモを作ります。
そのヒモを足の指の間に通して何回かヒモを動かして刺激します。
末端冷え症の改善に有効です。
ストレッチ
仰向けに横になります。
息を吸って全身を思いっきりのばし吐くときにリラックスします。
これを数回行うだけでも良い効果が出ますよ。
お辞儀体操
肩幅に足を開いて、姿勢を正した状態で身体を90度に前屈します。
10回~15回が目安です。
冷え性対策には交感神経をリラックスさせる事が重要!
手足の冷えの原因は、」交感神経の過度の緊張が原因です。
適度に身体を動かしリラックスさせることで交感神経が緩んで手足の冷えの改善に繋がります。
おススメのリラックス法は、1日3回、5分間、太ももに手をのせてゆっくりと深呼吸を行うとよい効果が出てきます。
電気毛布は冷え症が悪化する?!
では、血流を良くする=温めるという事で、電気毛布はどうでしょうか?
普通の電気毛布は使用することで電磁波と静電気が起こり静電気は、血液をドロドロにする原因になると言われています。
血液がドロドロになると血行不良により冷え症が悪化することに繋がります。
暖かいので冷え性には持って来いのアイテムですが、どんどん冷え性が悪化しては元も子もありません。
⇒電気毛布の電気代はいくら?
湯たんぽと布団乾燥機を有効活用
電気毛布の代用として湯たんぽと布団乾燥機を使うと健康的に冷え症対策ができます。
布団乾燥機を使い就寝前に布団を温めておくと温かい状態で休むことができます。
湯たんぽは、陶器タイプが温度変化少なく長時間温かさが続きます。
湯たんぽの注意点は、低温やけどに注意して使うことです。
まとめ
冷え性の方は、運動、食品、服装これらでの対策が有効という事がわかりましたね。
今回は、いくつかジャンルに分けて紹介してきましたが、冷え症で悩んでいる方は何かひとつだけでも決めて行動してみるといいかもしれませんね。
冷え症の方は電気代を節約するよりも、自分にぴったりなお得な電気料金プランに乗り換えよう。
冷え症対策は、いろいろありますが、冬場などの寒い季節は電気を有効活用したいものです。
冬場と夏場は特に電気代がかかるシーズンです。冷え症の方は特に冬場の電気代を節電したいと思うのではないでしょうか。
タイナビスイッチでは、無料でご自宅に合った電気料金プランを診断することができます。おおまかなデータしか分からなくても大丈夫です。
たった、1分程度で診断できます。同じ電力会社のプランでも安いプランも登場しているので一度、シュミレーションをしてみるとよいかもしれません。