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電気代・節約 省エネ術

今すぐチェックしよう!スマートハウスで電力使用の無駄が減る!?

2016年4月から電力自由化が始まりました。日本に10社程度しかなかった電力会社が、電力自由化によって多数の新規参入の発電業者が登場し、電力業界は今までに無い賑わいを見せています。

電力自由化にあたって、最も大きな目的は電力会社間での価格競争を煽ることで電気料金を下げる事ですが、それ以外にもメリットはあります。

その一例として、スマートハウスという新たなシステムの登場があります。スマートハウスとは具体的にどのようなものなのか、またそれに付随してスマートメーターや見える化についても見ていきたいと思います。
⇒スマート契約の基本料金を予測!節約にもスマートメーターが使える!?

スマートハウスって何?

スマートハウスは、2011年からハウスメーカー市場に入ってきました。
日本語に訳すと「賢い家」という意味になります。
スマートハウスの目的は、ITシステムを駆使して自宅のエネルギー消費をコントロールし効率良く利用することで、CO2排出量の削減を実現するエコ住宅にすることです。

将来的には、電力の完全自給自足を目標にしています。
家庭内にある全ての家電の電力の使用状況を把握し、電力の使い方を制御する事で効率よく電気を使う事ができます。

現在、スマートハウスは、スマートグリッド(次世代送電網)をベースにした、効率の良い電力供給を目的とした都市を形成していくための最小の単位としてとらえられています。

海外でもアジアを中心にしたインドや中国などでも、CO2削減を目指す都市づくりの活動が活発になってきています。
富士経済の調べによれば、2020年のスマートハウスの関連市場は、2009年と比較すると約11倍の18兆5239億円にまで跳ね上がると予測しています。
⇒《世界の電力自由化》中国に学べる電力自由化の難しさ

スマートハウスの条件

スマートハウスを構成する機器は、大きく3つ(蓄エネ機器、省エネ機器、創エネ機器)に分類することができます。

では、どのような条件を備えたらスマートハウスになるのでしょう。

一般的には、以下の条件に該当するとスマートハウスと言われています。

該当条件
HEMS+蓄エネ機器を1つ以上設置
HEMS+創エネ機器を1つ以上設置
HEMS+スマート家電を1つ以上設置

それぞれの機器の具体例を下記に表にしましたのでご覧ください。

蓄エネ機器
家庭用蓄電池
V2H(自動車に蓄えた電力を自宅に供給するシステム)
省エネ機器
HEMS
スマートメーター
省エネ家電
スマート家電
創エネ機器
地中熱を利用した冷暖房
エネファーム
小型風力発電システム
太陽熱発電システム
太陽光発電システム
燃料電池システム

スマートハウスの設備にかかる費用

スマートハウスに導入する機器には、補助金制度が利用できるものもあります。
それぞれ導入するのにいくら位の費用がかかるのかまとめてみました。

HEMS 2万円~25万円
スマートメーター本体 1万円前後
省エネやスマート家電 一般の家電よりもやや高い
燃料電池 数万円~百万円台
太陽光発電 百万円台~数百万円台
エネファーム 数十万円~数百万円
家庭用蓄電池 数十万円~数百万円

補助金に関しては、燃料電池システム導入支援に関しては国の補助金制度があります。
募集条件は以下の通りです。

募集期間 平成28年4月11日(月)~平成29年1月31日(火)
設置工事完了または補助事業完了期限 平成29年3月13日(月)
補助事業完了報告書提出期限 平成29年3月13日(月)17時
補助対象システムの使用開始期限 平成29年5月7日(日)

太陽光発電と合わせる事で相乗効果

ソーラーパネル

スマートハウスと太陽光発電パネル、それに加えて家庭用蓄電池も揃えれば環境に非常にやさしい住宅が出来上がります。

どういうことかというと、昼、太陽光発電によって発電された電気は蓄電池に蓄えることで昼以外でも使えるようになります。

それに加え、発電するために使用したエネルギーは、太陽光であるため二酸化炭素を排出する事がないのでクリーンです。

環境にやさしい点は、スマートハウスというシステムによって電力消費に無駄が無いという点です。この二本柱により、節電と環境への配慮の両立が可能になるのです。

スマートハウスを可能にするシステム「HEMS」

HEMS

そもそも、どのように家庭内にある家電や太陽光発電などのエネルギー機器の電力状況を一元管理しているのでしょうか。

そのキーワードとなるのが、HEMSです。HEMSとは、Home Energy Management Systemの略で直訳すると、家庭のエネルギーを管理するシステムとなります。

これこそスマートハウスを可能にするシステムで、家庭内のエネルギー機器や家電をネットワーク化し指揮をとるシステムであると言えます。このHEMSの開発には、家を作るハウスメーカーと家電を作る電機メーカーとの連携が求められていて、新たなビジネスのフィールドになっています。
⇒HEMS(ヘムズ)国内8メーカー徹底比較!!

スマートハウスにするメリット

スマートハウスは、HEMSによって家庭内の全ての機器を一括制御できます。すると、家にいなくても家電を遠隔操作できるようになるので、時間の節約になります。例えば、家に帰ってからお風呂を沸かすより、外出先から帰宅時間を狙って湯沸かしシステムを遠隔操作し先回りしてお風呂を沸かす事ができるのです。

また、スマートハウスは、リアルタイムで映像を送るウェブカメラの付いたホームセキュリティも可能にします。もしペットを飼っているご家庭の場合、外出先でも家でのペットの様子をスマートフォンで確認する事も出来ますし、不審者が侵入した場合なども決定的な証拠をつかむ力強い味方になる事でしょう。

また、近年震災に対する意識が向上しているため、節約のための節電というレベルではないもっと深い次元での節電が必要になってきます。東日本大震災の時は原子力発電所の停止にともない計画停電がありました。

そういった時に、太陽光発電を持ったスマートハウスの本領が発揮される時が来ると言えます。自宅で発電をして、かつ効率的に電気を使うというのは緊急時において理想的な電力システムであると言えます。

スマートハウスにするデメリット

現在スマートハウスの普及の足かせになっているのは、導入時にかかる費用的な面と家電の規格が統一されていないことに対する不安があるようです。

スマートハウスに対応しているスマート家電を準備しなくてはならない事や、スマート家電と呼ばれる家電は若干高値で取引されている事から手を出しにくいのは否めません。

また、スマートハウスにするためにはすべての家電をHEMSに統一しなければなりません。
HEMSで制御するには、家電製品の通信規格がECHONET Lightに対応していることが条件になります。現時点では、まだECHONET Lightに対応している家電製品が少ないので導入しにくい部分もあります。

普及させることが課題

スマートハウスが便利なシステムであることは、変わりありません。しかしまだ出始めて間もないこともあってか、広く普及するという事において改善すべき点がたくさんあると言えます。それらがクリアになった時、日本全国スマートハウスに溢れる時代が来るかもしれません。

スマートハウスの最大のメリット「見える化」

現在は電気にしてもガスにしても、月の使用量は料金請求が来るまで把握できません。これは考えて見れば不便なことで、想像以上に使用量がかさんでいたりすれば、早い段階でその原因を追究し不本意な請求額を最小限にとどめる事ができます。

しかし現状ではそれができず、夏や冬の気候が極端な季節の電気料金は予想を上回ってしまう事が多いのです。

そのような不便を解消してくれるのが、スマートハウスによる見える化です。

その時季にピークカットとピークシフトをするには、HEMSを活用して電力使用量を把握することで家庭用蓄電池の電力を使用するなどの対策が取れます。

タブレットでチェック!

今回については、電力自由化におけるスマートハウスに主眼を置いているため、主に電力使用量の見える化について考えていきたいと思います。

スマートハウスによって一括制御されている家電の電力使用状況が、専用タブレットによって一目で見ることができるようになります。表示される使用量も多様性に富み、例えば、今この瞬間にどの家電がどの程度の電力を使用しているのかを表示する事ができます。

また、一時間、一か月ごと、部屋ごとなど、比較したい対象に合わせて様々な計量結果を確認できるところが大きな魅力です。

その他には、自宅のソーラーパネルにHEMSをつなげることで太陽光発電の発電量をチェックすることもできる他、その日の天気を予測して発電量を計算する機能を持つHEMSもあります。

非常時などに利用する家庭用蓄電池にHEMSをつなぐと、蓄電池を利用した省エネや充電状況も表示することができます。

見える化のおかげで節電しやすくなる!

見える化を最大限に活用すれば、より効率的な電力の使用が可能になります。それによって太陽光発電システムを導入している場合、余剰の電力が増えて売電する電力量が増えます。

つまり、節約を通り越しお金を生み出すことも可能になるのです。効率的な電力の消費を実現する際に、見える化の大切さが分かります。

スマートハウスにはスマートメーターは必須

スマートメーターも、HEMSを支える上で欠かせない役割を果たします。
⇒「HEMS」の特徴と「スマートメーター」の設置手順

今までは月に1度検針員が直接現場に出向き、電力量計の値を読み取る事で、毎月の電気料金を決めていました。

しかし、この方法では手間がかかってしまいます。

そこで、電力使用量を通信回線によって直接電力会社に送ることができるのがスマートメーターです。

スマートメーターによる「見える化」

スマートメーター見える化

今までは月に一度の通知を受けること以外に、電力使用量を把握する事はできませんでした。

そこで、スマートメーターが導入される事により、リアルタイムで電力使用量を確認する事ができるようになります。

これは、全ての家電がネットワークによって繋がれているスマートハウスだから可能になることであり、スマートハウスによる恩恵はこのような点にまで及びます。

電力使用量の傾向をデータとして収集できる。

スマートメーターによって、どのような時間帯にどの家電がどの程度電力を消費するのかというデータを蓄える事ができます。

ある程度の電力の使用状況の傾向をつかむことができれば、それぞれの消費者に合わせた電力消費パターンに対応する事が可能になり、無駄のない電力の提供を実現させます。
⇒スマート契約の基本料金を予測!節約にもスマートメーターが使える!?

スマートメーターの問題点

スマートメーター問題点

スマートハウスにするときに欠かせないスマートメーターですが、若干の懸念されるポイントが存在します。それは雇用問題です。

いままで検針員という仕事が存在していたのが、もし日本全国でアナログメーターからスマートメーターに取り換えられたら、検針員という仕事が無くなってしまいます。

しかし、今まで通り各家庭にわざわざ検針員が計量に来るというシステムこそ無駄が多いので、変化の最中は抵抗があるかもしれませんが変貌が必要な部分であると言えます。

他には、セキュリティー問題です。スマートメーターは、スマートメーターの配線を通る電力しか計量しません。即ち、スマートメーターを通さないように不正に配線されていた場合その電力はカウントされないという事になります。

検針員が巡回する場合は、人の目で配線を確認できるため不正している事は一目で分かります。

しかし、スマートハウスによってアナログメーターがスマートメーターに取り換えられてしまうと、その配線を監視する機会が無くなってしまいます。この点がスマートメーターに切り替える際、電力業界が懸念するところになります。

スマートメーターに交換する時にお金がかかるのか?

従来のアナログメーターをスマートメーターに取り換える際の工事費用は、基本的にはかかりません。というのも、スマートメーターの所有者は家主ではなく電力会社であるため、
根本的にスマートメーター代というものはありません。

工事に来てもらう際に手続きが必要になるため、煩雑に感じる方もいるかもしれませんがスマートハウスにしてからの快適なライフスタイルを考えると、大した代償では無いでしょう。

スマートメーターの設置工事の時に停電は大丈夫?

結論から申し上げますが、スマートメーターを設置する時に停電の心配はありません。
数十円程度ですが、工事している間の電力量料金は計算されません。
工事にかかる時間は、約1時間程度です。

まとめ

今回は、電力自由化におけるスマートハウスについて考えました。すべての家電を一括制御するシステムのHEMS、また、それに欠かせないスマートメーターの役割の重要性。それによって可能になる見える化。

すべての要素が絡み合って、次世代の電力消費システムが構成されていることがわかります。普及の面ではまだ発展途上にありますが、いずれは広く普及する事が期待されます。

スマートハウスで電気料金を見直すなら電力プランも切り替えてコスト削減を!

スマートハウスは、これから注目すべき節約の究極とも言えますね。
電力自由化がスタートしたことで太陽光発電などを導入している電力会社も登場してきています。
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