10W(ワット)の家電製品と電気代比較!!

今回は、10W(ワット)に焦点を絞って解説します。
- 10ワットの電気代とは、どれくらいなのでしょうか?
- 10ワットの電力消費で、どんな家電製品の使用が出来るのでしょうか?
10ワットの電気代やポイントについて、まとめてみました。
10ワットあたりの電気代を安くしたい!
10ワットの電気代はお安いですが、個数を使ったり長い時間使う事で電気代は大きくなってしまいます。
たかが10ワットと思ってあれもこれもと使っていると、ご家庭全体の電気料金が物凄く高く跳ね上がってしまう事があります。
様々な企業から電気料金のプランを行っており、お得になる方法がたくさんあります。
電気料金単品の企業をはじめ、電気と商品を使う事でWでお得になる企業など様々あります。
プランを改めて見直すことで、今までの大手電力会社への支払いよりは安くなる可能性が高いです。
手続きも面倒がありませんし、長い目で見てもかなりお得となりますので、今のままでしたら大きな損となってしまいます。
中には太陽光などの自然から得た電気の提供を行っている新電力企業もあり、原発などのエネルギー消費の歯止めとする事も可能となります。
⇒家庭の太陽光発電は電力自由化によってどう影響を受けるのか?
10ワットの電気代は1時間使うといくら?
10ワットの電化製品を1時間使うと、電気代はいくらになるのか計算してみました。
1時間にかかる電力の単位はkWhですので、ワット数×キロ×単価という計算式となります。
電力料金目安単価を25kWhと仮定して計算すると、これらの通りとなります。
10ワット×1/1000k×25円=0.25円
10ワットの家電製品を1時間使った時の電気代は、0.25円となります。
なんと、1円に満たないほどの電気代しかかっていません。
5時間程度照明を使う事を想定し、10ワットの蛍光灯を1日5時間30日使用した場合の電気代を計算してみました。
0.27円×5時間×30日=37.5円
10ワットの蛍光灯の1か月あたりの電気代は、想像以上に安い事がわかります。
しかし、これらはあくまで10ワットの家電製品1つに対しての数字です。
電気代が安いと思ってたくさん使い過ぎてしまうと、電気代が高くなってしまいますので注意しなければいけません。
10ワットの家電製品でも使い方に注意!
10ワットの家電製品だから安くて快適と思われるかもしれませんが、家電製品は使い方や古さにより10ワット以上の電力消費をしている事があります。
これらの使い方には、要注意です。
スマートフォンなどの携帯電話の充電
スマホの充電は安いと思ってずっと行って100%の状態で充電し続けると、余計な電力がかかってしまうどころか、スマホの充電機能も劣ってしまいます。
この様な使い方をしていると、10ワット以上の電力を消費するようになってしまう事もありますので、使い方には注意が必要です。
⇒スマホやタブレットの電気代は月いくらかかってるの?
古い家電
古い家電は余計に電力消費をしてしまいますので、10ワットと記載があってもそれ以上の電力消費となってしまっている事があります。
あくまで正常な状態での10ワットですので、このような使い方をされている場合は無駄な電力消費が考えられます。
白熱灯をLEDに変えるとワット数が低くなる
LED電球は、消費電力が少なく電気代がお安くなるというのは周知の事ですが、10ワット以上の白熱灯でも、LEDに変える事で10ワットを下回る事が出来ます。
- 40ワットの白熱灯→LEDに変えると7ワット程度に
- 60ワットの白熱灯→LEDに変えると8ワット程度に
白熱灯は、同じ明るさでも無駄な電力を消費している事がわかります。
LEDは寿命もとても長いので、白熱灯ではなくLEDに変えた方が色んな意味で良いという事となります。
それらの電気代金を少しでも減らすためには、電力自由化で電力会社のプランを見直してみる事も検討してみましょう。
新電力への変更は、ご自宅の電気料金も環境へも良くする事が可能となりますので、1度は検討する事をオススメします。
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