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電力自由化

電力自由化でアパート住まいの方は電力会社を選べる?

アパート

今回のテーマ―は電力自由化によってアパートにお住まいの方が今どんな疑問を持ち・どんな事を理解しなければならないのか?
また、電力自由化によって、アパートに賃貸・分譲などでお住いの方が実際に電力会社を個別で自由に選ぶ事ができるのか?できない場合があるとしたらどのような理由なのか?
デメリット・メリットを詳しく解説します。

  • 私は賃貸アパートだから、電力自由化とは関係ないの?
  • 家を購入している人だけが電力自由化できるの?

※実際にファミリーレストランでランチを食べに来ていた主婦の皆さんは、電力自由化について、このような会話をしていらっしゃいました。
電力自由化は他人事ではなく、一般常識として知っておきましょう。
2分で全てを理解できます!

電力自由化は20年前からスタートしていた

実際に電力自由化は既に1995年より段階的に開放されており、現在では電力市場の6割が自由化されている状況です。
既に6万以上の施設が新電力より電力供給を受けており、国会議事堂も新電力から供給されております。

4月からスタートする電力自由化とは、個人向け(一般家庭)に対しての電力が自由化されます。これにより電力市場の全てが自由化される事になります。
一般に、電力自由化により全ての個人が自由に電力会社を選び個別契約できます。首都圏などでは、賃貸・分譲も含めてマンション・アパートに住んでいる方が大半ですが、制限なく電力自由化は全て開放されます。
⇒マンションでの電力自由化についてはこちら

つまりアパートに住んでいても電力会社を選べ、個別契約できます!
賃貸・分譲アパートなど関係なく電力会社を選べます!
「新しい電力会社でも電力の供給はかわりません」

ただ、状況によっては電力会社を直接選ぶ事ができない例外も存在します。

アパート住まいの方は電力会社乗り換え出来る?

女性ガッツポーズ

アパートにお住まいの方に質問です。

  • 皆さんは、どこに電気料金を今払っていますか?
  • 皆さんは、電気料金の受給契約先はどこですか?

シンプルな質問ですが、
これであなたが電力会社を自由に選ぶ事ができるかわかります。
例えば、東京電力管内にお住まいの方であれば電気料金の支払い先は
下記の2パターンに分かれます。

  • 1:東京電力※東京電力と個別契約で電気料金受給契約をしている。
  • 2:管理会社・大家さん※高圧一括受電契約をしている。
  • ※「電気使用量のお知らせ(請求書)」がどこから来ているのかを要確認

電力の契約種別・契約アンペア数などは関係なく、電気料金の支払い先が
東京電力等の既存大手電力会社であれば、個別契約となり、電力自由化後に新しい電力会社へ切り替える事が可能です。

  • 1:個別契約:東京電力→電力会社を選ぶ事が可能です! 
  • 2:高圧一括受電契約:管理会社・大家さん→原則としてはできません。

管理会社・大家さんに電気料金を支払っている方は原則として、電力自由化後も新しい電力会社を選び個別契約する事ができません。理由は、アパート管理会社・大家さんが、アパート全体で電力会社と高圧一括受電契約をしており、電力会社と契約しているのはあなたではなく、管理会社・大家さんになるからです。

アパートでもスマートメーターに交換が必要

アパートでも電力の自由な選択は可能な事がわかりましたが、条件があり、スマートメーターの取り付けが必須条件となります。もうすでに付いている場合はいいのですが、付いてない場合は付けてから出ないと契約できません。

スマートメーターとは

従来のアナログ式な電力量刑と異なりデジタル化し、通信機能を持たせた電力量計のことです。基本的にスマートメーター切り替えには費用がかからないことが多いのでご安心してください。(工事料でかかる場合あり)

⇒スマートメーターとは「無料の通信高機能電力メーター」

アパートで高圧一括受電契約の人は電力自由化できないのか?

冒頭でお伝えした通り、電力自由化は一戸建て・マンション・アパート等は関係なく電力会社を選ぶ事が可能です。
ただ、高圧一括受電契約をしているアパートに住んでいる方はできません。
実際にアパートの住人は電力会社を選べない事により、苦情・クレームの問い合わせが殺到している事態になっており社会問題化しています。
高圧一括受電契約とは、電力会社と高圧電力(50kw以上)を契約しているマンション・アパートの管理会社・オーナーが変圧器の導入により、高圧電力を低圧電力に切り換えて低圧電力(50kw未満)として電力を住人に供給する事を可能にして利益を得る仕組みです。

高圧一括受電契約が増えた理由に裏事情あり?

一般に管理会社・オーナーは電力会社と高圧電力で契約する事により安く電気を買う事が可能となります。住人に対しては低圧電力を供給することで利益を得る事ができます。この利益により、管理費を値下げる事が可能となったのか?多くのマンション・アパートで高圧一括受電契約が増えたのは?

「なぜ、高圧一括受電契約が増えたのだろうか?」

実際に、一括受電契約は、共用部分の電気料が大きく削減できるという点では管理組合にとっては大きなメリットである一方、高圧一括受電設備の費用・維持費用は住人の管理費用の上昇に繋がっているのではという声もあります。

電力自由化で高圧一括受電契約に待ち受ける大きなデメリット

アパート高圧一括受電

問題なのは、高圧受電契約期間の縛りは10年~15年間とも言われており、電力自由化により様々なセット割プラン(携帯料金・ガス料金・ポイント還元・ガソリン料金)が世の中に普及していく中で、高圧一括受電契約者だけがその恩恵を受ける事ができなくなるのは、大きなデメリットになるでしょう。

賃貸マンション・アパートであれば、引っ越しすることで新たに新しい電力会社と個別契約をすることでますが、分譲タイプの方は選択肢がありません。
どうしてもという方は、管理会社・管理組合にまずは相談してください。

管理組合に相談して、そこで決議を取る為に全てのマンション・アパート居住者の同意を取ることが重要です。ただ、同意を取る事は非常に困難な道のりになるでしょう。
理由は、高圧一括受電契約は長期契約(10年~15年)が一般的であり途中解約しても莫大な違約金・設備の入替え費用も高額になり、その負担は管理組合の支出になります。1000万以上の変圧器の導入費用も回収しない状況での途中解約は現実的ではありません。

また、分譲マンション・アパートにお住いの方はその他の懸念事項を念頭にいれておくべきでしょう。

アパートにお住まいの方が電力会社を乗り換えるデメリットは?

デメリット

1:電力会社変更により、過去の電気使用量がわからなくなります。

例えば、東京電力からソフトバンク電気に切り換えた場合に本当に電気料金が下がったのか?を確認する事ができません。比較する為には、過去1年分の電気使用量を残しておく必要があるでしょう。

2:途中解約により違約金が発生します。

例えば、2年契約で新しい電力会社に切り換えた場合に契約期間内で解約したら携帯電話のように違約金を支払う必要性があります。

3:電気をあまり使用しない人のプランがほとんど存在しない。

電力自由化で既にプランが発表されておりますが、電気料金をあまり使用しない人にとってお得なプランがあまり存在しません。電気を普段より使っているファミリー層・富裕層を狙った各企業のマーケティング戦略が優先されており、電力自由化で新しい電力会社の新プランをじっくり待つ事が重要です。

電力自由化で学生1人暮らし料金プランの登場も?

将来的には、下記のようなプランがでてくる可能性はあるでしょう。

1 学生1人暮らし向け電力プラン(18~22歳)
2 定額電気料金プラン
3 社会人1年目プラン(23歳~)
4 定年退職電力プラン(65歳~)

また、電力会社を比較検討してあなたのライフスタイルに合ったプランをあなたが選ぶ事が重要になってきます。その為には、電気料金比較サイトでじっくりシミュレーション比較する事からまずは始めてください。

来年は都市ガスも自由化になり、マンション・アパートにお住いの方も更なる選択肢の可能性は増えます。電力自由化市場に積極的に参入しているガス会社が多いのはこれが理由です。
電気料金+ガス料金⇒一番メリットのある総合プランは何だろうか?

アパートの方必見!電力自由化おすすめ会社

おすすめ 女性

東京都心・近郊は田舎に比べると、アパート・マンションの家賃が非常に高価です。高い家賃に悩まされている人々も数多くいるのではないでしょうか。そんな方々に必見の、東京都心アパートで非常にお得な電力会社を紹介いたします。

アパートにおすすめは「東京ガス」

東京のアパートでお得な電力会社はズバリ、「東京ガス

」です。

テレビでのCMでも広瀬すずさんと妻夫木聡さんがキャプテン翼とコラボしているCMをよく目に入れますね。東京ガスはご存知の通り都市ガスの最大手で、電力自由化を受けて4月から電力の小売も取り組み始めました。

実はこの東京ガスがガスを提供しているのは、都心の中でも比較的人口密度の高い場所です。なので、アパートやマンションなどの集合住宅地であることが多いです。

そこで東京電力が電力自由化に向けて始めた「ずっとも割」というプランがあります。ガス料金と電気料金と各種サービスがパックになった、東京ガスならではのお得なプランです。年間約9000円も電気代が安くなるそうです。

さらに電気とガスとインターネットの「東京ガストリプル割」というプランもあります。こちらは年間で約27,000円くらい安くなるそうです。

様々な割引やお得な東京ガスが意識しているのは今まで都心、電力小売業最大手だった東京電力です。東京ガスと東京電力の電気料金を1ヶ月分と12ヶ月分を比較することができます。アパートの方はぜひこちらでどれくらいお得か比較してみてください。

電力とガスの一括支払いを求める消費者は85%

電力自由化前に、電力小売り自由化後の料金メニューについて、「電力とガスの一括支払い」を求める消費者アンケートで85.0%に達しているほど必要性を感じている方が多いようです。

一括払いを希望する理由

安さ 70.0%以上
手続きや契約内変更の一括化 18.1%
ガスや請求書の一括化 15.0%

この結果からわかるように「手続き面が電気とガスで複雑化している」ことが、大きな要因となっているようです。

もちろんこの傾向から、東京ガスのように電力・ガスを一社で一本化するところに対抗する為、電力会社がガス会社と提携している例もみられてきています。なので、そちらもぜひ確認してみてください。

「東京ガス」のお得なポイント制度

さらに東京ガスはポイント制度もお得です。

東京ガスはバッチョポイントが月々1000円ごとに15ポイント付与されます。貯まったバッチョポイントは、5つの共通ポイントカードのTポイント、Pontaポイント、WAONポイント、dポイント,楽天スーパーポイントに交換できます。

共通ポイントカードを持っていない方は、東京ガスのオリジナルグッズなどに
交換できます。

電気料金支払いにおいてのポイント制度で「還元率1.5%」という数字は、他と比べてもかなり高い設定になっています。電気は生活に必要不可欠なものなので、電気料金のポイントは非常に重要な要素となってくるかと思います。

電力自由化とアパートに関するまとめ

アパート

前提:あなたが個別契約か高圧一括受電契約のどちらかをまずは知る

1 アパートでも電力自由化は原則として可能である
2 賃貸・分譲タイプでも電力自由化は可能である。
3 管理組合は慎重に高圧一括受電契約にするか検討する必要がある。
4 高圧一括受電契約の場合は、管理組合にまずは相談する。
5 電力自由化で新しい電力会社と契約しても供給される電気は変わらない。

アパートにお住いの方は、今回説明した5つのポイントを理解することで電力自由化市場において自身に与えられている選択肢を知ることができたはずです。電力自由化のCMなどでは家族割りなどの様々な電力プランが発表されており、一戸建ての家族だけが対象のサービスと勘違いしている人も多いと思いますが、一人暮らしの学生・社会人なども電力自由化で電気を選ぶ選択肢があります。

また、自分に合った料金プラン等は必ず電力比較サイト等のシミュレーションを利用する事で電力会社を切り替えるメリット・デメリットを理解する事が出来ます。
今私たちが直面している経済状況はあまり良いとは言えません。

生活保護を受けている人数が150万人以上と増えており、日経平均株価が上昇はしているがサラリーマンの給与には反映していないという状況です。このような経済状況では、電力自由化により安い電力会社を選ぶ事で1円でも家計の支出を下げる可能性がある事を全ての人に知ってもらいたいと思っています。

⇒タイナビスイッチで簡単診断はこちら

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特に余剰固定買取制度で太陽光発電・蓄電池等の自家発電設備を設置されている方がご利用される場合は、実際のシミュレーション結果と大きく異なる可能性があります。

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