電力自由化 埼玉県で一番お得な電気料金プランを見つける方法

埼玉県で最もお得な電力会社を比較しましょう!「猛暑日=熊谷市」というほど、埼玉県の夏は暑くなりやすい特徴を持っています。こういった統計から見える、埼玉県民が選ぶべき電気料金プランを実際にタイナビスイッチのシミュレーションをしてみた結果を見てみましょう!
埼玉県民が選べる新電力は?
神奈川県で契約できる新電力 |
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auでんき |
ソフトバンクでんき |
東京ガス | HTBエナジー |
H.I.S. |
中部電力 |
東急パワーサプライ |
JXエネルギー(ENEOSでんき) |
東燃ゼネラル石油(myでんき) |
イーレックススパークマーケティング |
アイ・グリッド・ソリューションズ(スマ電) |
J:COM 電力 |
新出光 |
サイサン |
エヌパワー |
みんな電力 |
Looop |
青梅ガス |
MCリテールエナジー ほか多数 |
地方の大手電力会社の中では、部電力や東北電力が関東エリアに進出してきています。安心感と実績を最重要視するなら、エリアを超えてきた大手電力会社を選択するのも1つの方法です。
東京電力の電気料金プランは5種類!ライフスタイルに合わせて選べる
電力自由化で東京電力の電気料金プランにも変化が起こりました。従来から用意されている従量電灯BとCに加え、オール電化向けのスマートライフプランに夜間電力が使える夜トク8、12と、一部プランがリニューアルして登場しています。
そして、新しいプランには、スタンダードS、L、Xという3種類の従量電灯と、定額制のプレミアムプランがあります。
新しいプランの特徴と違い
スタンダードS、L、Xの違いは契約容量や基本料金の決め方で、60Aまでの家庭はスタンダードSプラン、それ以上の家庭はスタンダードLという選び方になります。スタンダードXは、家庭では初めてのスマート契約(実量制)が採用されるプランとなり、短時間中に使う電気が多いほど基本料金が高くなるプランです。同時にいくつもの大型家電を使わない家庭にオススメです。
スタンダードS、Lと従量電灯B、Cの違いは、電力量料金にあります。従量電灯なら単価が3段階に分かれていましたが、スタンダードプランでは300kWh以下、300kWh超過の2段階で単価が変化します。従来の割安な第一段階の単価が使えないというデメリットが有りますが、第2、第3段階の単価よりも安くなっています。これにより、電気を使えば使うほど従来の従量電灯よりも格安になっていきます。つまりスタンダードプランは、電気を多く使う家庭に有利な価格設定になっています。
さらに斬新な定額制の電気料金プラン、プレミアムプランにも注目です!これは、ひと月の電気使用量が400kWhまでは電気料金が一律9,700円で、それを超えると1kWhずつ電気使用量が加算されていくという仕組みです。毎月の電気使用量が400kWhを超える家庭にオススメですね!
あらゆる企業と提携した東京電力のセット割
電力自由化で期待されるのは、電気料金の値下がりとセット割です!特に東京電力はセット割を提供する電力会社の中でも特に幅広い他業種と提携してきたことで知られています。
TEPCOは東京電力です。異業種との提携で生まれた新しいサービスの一部を見てみましょう!
ソフトバンクユーザー専用の新プランが東京電力に登場!
ソフトバンクの携帯やスマホで東京電力の電気で安くなるセットプランが登場しています。ソフトバンクでんきのセット割とは異なり、通信費ではなく電気料金に変化があるります。東京電力の定額制プランにプレミアムプランがありますが、ソフトバンクユーザーを対象にカスタマイズされた「TEPCOプレミアムプラン for ソフトバンク」は、より幅広い家庭にとって使いやすいプランになっています。
プレミアムプランは、使用電力量が400kWhまでの電気料金が定額になりましたが、こちらは300kWhまでの定額料金となります。ひと月の電気代は7,020円+基本料金+300kWhを超えた分の電気料金 になります。
So-netと東京電力で通信費がお得!
So-netの超高速通信サービス「NURO」と東京電力を契約することで、「NURO光 for TEPCO」というセット割サービスを適用できます。NURO光の月額料金から毎月300円の割引が2年間継続されます。家庭でPCゲームや動画などをたくさん利用する方には、うってつけの超高速光通信が安くに使えます。
機能性が高い住宅だから可能になるムダのない電気!
三菱地所ホームの「エアロテック」は、空調効率を高める全館空調システムです。電力自由化がスタートした2016年4月以降には、エアロテックが採用された新築戸建住宅に入居する方を対象とした東京電力のプランが導入されています。
TEPCOプレミアムプラン for エアロテックはひと月の電気使用量が300kWhまで定額6,790円と、東京電力の定額制電気料金プランの中では最も安い価格設計となっています。
そしてオール電化のエアロテック住宅で選びたいTEPCOスマートライフプラン for エアロテックは季時別となりますが、ピークタイムと夜間電力の価格差があまりありません。そういう意味では、埼玉の暑いピークタイムに備えて空調にこだわる住宅に住む方にとって、使いやすくて丁度良いプランです。
埼玉県でお得になる電力会社をシミュレーションしてみた
子育て中の家庭も多い埼玉県で、最も電気料金がお得になるプランはどこの電力会社が提供しているのでしょう?タイナビスイッチのシミュレーションで実際に比較してみました!
条件は以下のとおりです。
- 現在は東京電力の従量電灯Bで40Aに契約
- 12月の電気料金は16,000円
- 3人家族で一戸建てに居住
- 子どもは1名
- 太陽光・IHなどの機器は無し
- 平日日中は電気をそこそこ使い、19時~21時はいつも在宅
育児中の家庭は多めに電気を使う傾向にありますので、アンペア数と使用電力量に注意を払ってシミュレーションをしてみましょう!
埼玉県の電力会社を比較した結果1万円以上お得なプラン発見!
上記の条件で電力会社を比較したところ、年間の想定節約額が約10,204円のプランを発見しました。そのプランを提供する電力会社は、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社です。
安さの秘訣は単価の安さ!電気を多く使う家庭ほどお得を実感
ミツウロコグリーンエネルギー株式会社は、関東エリアを含む広い範囲に従量電灯を提供しています。電気料金が年間1万円も安くなる理由は、3段階料金制度の第2段階、第3段階目の価格が東京電力よりもグッと安いことにあります。
2人以上で暮らす家庭なら、ひと月の電気使用量が300kWhを超えることも多々ありますが、電気の単価が安くなれば電気代が格段に安くなってなってきます。
埼玉県はどんな県?統計から見る電気ユーザーの特徴
昼間は東京で働き、夜は家がある埼玉県に帰るといったベッドタウンとして大人気の埼玉県は、子育て世帯も多めで、人口が増えつつある県です。この地域に済む方の電力事情と、どんな電力会社が適しているかを考察してみました。
埼玉県は人口増加傾向!電気代を安くするためのプラン見直しの必要性
電気の使用量が多い家庭も多いと思いますが、電力自由化では、電気の使用量が多い家庭に向けたお得なプランがたくさん登場しています。もちろん、電気の使用量が少ない方がお得になるプランも存在します。電気料金がどれほど削減できるかがまず重要なので、比較サイトを活用して電気料金プランを探してみてください。
猛暑日数全国2位!首都圏で一番暑い県
日本で一番暑い街の最有力候補として、埼玉県の熊谷市が有名です。むしろ夏の最高気温といえば熊谷市という印象すらありますが、ここまで熊谷市、そして埼玉県が暑くなる理由は関東平野の奥側という内陸型の立地にあります。埼玉県の南部にあるさいたま新都心や首都圏から風に運ばれてくる排気熱が、埼玉県の内陸部に到達してしまうからだそうです。海も湖もないので熱の逃げ場も無いことが原因です。
ただし日が沈めば流れこむ熱気も弱まるため夜は暑くならず、熱帯夜数は平均並みです。13時~16時のピークタイムの気温が一気に高まるため、この時間中に使う電気の価格が高額になる季時別電灯は埼玉県との相性が悪いかもしれません。
電気料金がお得なプランを一挙に比較!タイナビスイッチを使ってみよう
年間の電気料金が1万円以上お得になるという結果が出たミツウロコグリーンエネルギー株式会社ですが、次にお得なのはENEOSでんきです。年間想定節約額は9,158円と1,000円の開きがありますが、こちらにはガソリンと灯油と軽油のセット割と2年契約割引、電気料金の支払いで貯まるTポイントの提携があります。電気料金ではひと月約1,000円の差がありますが、これらのオプション割引サービスを駆使してみると、総合的なお得度が逆転する可能性もあります。
お得な電気料金プランを比較するには、電気料金の節約額以外の要因も絡んできます。電力会社の比較を気軽に、簡単にしたいならタイナビスイッチのシミュレーションサービスを使ってみてください。
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