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節電対策!電気代を節約する方法は?<その1>全3回

電気代節約

電気代を節約する方法は?節電対策を!

単純に使用電気量を減らすだけでは心にゆとりもなくなって、節電が苦になりますね。契約プランを見直したり、家電の選び方かた、エアコンの使い方を変えるだけで、無理なく節電できます。

ここでは、節電のための契約プランの見直し方や家電の選び方、エアコンの節電術をご紹介します。

まずは契約プランの見直しを!

無理な節電をする前に、我が家の電気料金の契約プランを確かめてみましょう。本当にそのプランで合っているのでしょうか?電気料金プランには幾つかの種類があり、その家のライフスタイルや使う電気量によって契約プランを選ぶべきです。

電力会社によっては、電気料金プランが違うので比較や検討しないと思わぬ所で損する可能性があります。2016年の4月より、電力自由化もスタートしましたので、さらに電気料金プランは増えています。

我が家では「どの時間帯によく電気を使うのか?」という視点で電気料金の契約プランを見直してみると、無駄な電気代をカットすることができます。

契約アンペアの見直ししよう!

電気料金プランに関わってくる契約アンペアによっても、電気料金は大きく変わってきます。電気の契約アンペア数が変わると「基本料金がガラッと変わります。」

<契約アンペアの決め方>

「契約アンペアは一度に使う最大電気量を目安に決める」

一家で電気を使用するとき、ひとつの家電だけではなく一度にいくつもの家電を使う場合、最大で使うアンペア数に従って契約プランを決めれば、無駄な電気代をカットすることができます。

アンペア数で電気料金の基本料金が変わるので、大きく電気代に影響してきます。
一般的な家庭ですと、アンペア数ごとの基本料金は次のようになります。

◆一般家庭の電気代 基本料金

アンペア数 料金
10A 280円80銭
15A 421円20銭
20A 561円60銭
30A 842円40銭
40A 1123円20銭
50A 1404円00銭

現在の契約アンペア数は、電気ご使用量のお知らせ(検針票)に記載されています。現在の契約アンペア数では多いと感じる場合は、もう一度、契約アンペアを見直す必要があります。

◆主な家電のアンペア数 一覧

家電名 アンペア数
エアコン冷房(10畳用) 5.8A程度
立ち上がり時は14A程度
エアコン暖房(10畳用) 6.6A程度
立ち上がり時は20A程度
洗濯機 洗濯 2A程度
乾燥 13A程度
冷蔵庫(450L) 2.5A程度
電子レンジ 15A程度
テレビ42型 2.1A程度
炊飯器(5.5合) 13A程度
電気カーペット(3畳用) 4A程度
掃除機 2A〜10A程度
ドライヤー 12A程度
アイロン 14A程度

これらのアンペア数を参考に、同時に使う最大アンペア数を知り、適切なアンペア数で契約しましょう。実は、契約アンペア数を高く設定しすぎて、損をしている家も多いのが現実です。

節約するには家電の電気代がポイント

“節電できる家電いろいろ”

省エネの家電を選ぶと無理せずに節電ができます。はたしてみなさんは今、使っている家電は省エネ家電でしょうか?毎月の電気代が高いと感じる人は、一度家電を見直してみた方がいいかもしれません。

それでは、省エネ家電の選び方をアイテム別にご紹介いたします。

省エネ統一ラベルとは?

省エネ家電を選ぶときに基準にしたいのが「省エネ統一ラベル」です。
「省エネ統一ラベル」とは、以前からある「省エネラベル」の表示をもっとわかりやすくしたラベルです。2006年10月より小売事業者によってスタートしました。

つまり…
「省エネラベル」は、メーカーが表示しているもの。
「省エネ統一ラベル」は、小売業者が「省エネラベルをもっとわかりやすくしたもの」ということです。

アイテム別!省エネ家電の選び方

●エアコン

エアコンは消費電力量が多く、家庭で使う電力のうちの2割以上を占めます。だからこそ、エアコン選びは慎重にしなければいけません。
⇒エアコンの消費電力から電気代を計算しよう!

《省エネエアコンの選び方 抑えておくべき3つのポイント》

1.最適なサイズ選び
2.センサー機能の有無
3.自動掃除機能の有無

まず「最適なサイズ選び」ですが、サイズ表示は「○畳〜○畳」の表示が目安になります。例えば「6畳〜9畳」と表示されている場合、「木造住宅の6畳」と「鉄筋住宅の9畳」に適しているという目安になります。前もってお住いの住宅タイプを知ってからサイズ選びをすると、無駄なく電気が使えます。

特に電気を無駄使いするのが「サイズ不足」のケースです。大きな部屋なのにサイズが足りないと、エアコンの効きが悪いので「いつまでたってもフルパワー=電気を無駄使い」することになります。

次に「センサー機能」があると、人がいる時だけエアコンの効きを良くしてくれるので節電になります。

最後に「自動掃除機能」は、フィルター掃除などを勝手にしてくれるのでフィルターの詰まりによる無駄な電力消費を防げます。

●冷蔵庫

冷蔵庫の消費電力もバカになりません。基本的によく使う家電は、慎重に選びましょう。冷蔵庫には、「省エネ統一ラベル」がついています。まずは、「省エネ統一ラベル」に表示されている「年間電気料金」などをチェックしましょう。

冷蔵庫の容量も適正なほうが消費電力が少なくなります。一番無駄なのは、容量不足の冷蔵庫にたくさん食料を詰め込んでいるケースです。冷蔵庫はたくさん詰め込みすぎると冷風口をふさいでしまうので、消費電力が高くなります。

●掃除機

最近の掃除機には、「省エネモード」がついているものがほとんどです。自動で床の状態を察知して、なるべく電力を使わないパワーとノズルで掃除することができます。たとえ「省エネモード」がなかったとしても、パワーやノズル切り替えしやすいものを選ぶと、床の状態によってすぐに切り替えられて無駄な電力消費を減らせます。

●洗濯機

洗濯機には、「省エネ統一ラベル」がついていません。

無駄なく電力消費する洗濯機を選ぶポイントは、「最適な容量」です。容量が大きくなるほど洗濯機の価格も上がります。しかし、洗濯の回数が増えるほど消費電力も上がるので、大きな容量の洗濯機でまとめ洗いをするのが効率的です。洗濯機の容量はケチらずに、大きめのものを選んでおくことです。

●炊飯器

炊飯器には「省エネ統一ラベル」がついているので、「省エネ達成基準」や「年間消費電力量」などをチェックして比較しながら選びましょう。最近トレンドの「IHタイプ」は消費電力が高いので、節電したいのなら普通のマイコンタイプを選びましょう。

●電子レンジ

電子レンジにも「省エネ統一ラベル」がついています。年間の電気料金も記されているので比較しやすいです。

まず、「省エネ統一ラベル」にて省エネ率を判断した後に、必要な機能と容量の電子レンジを選ぶのがポイントです。消費電力量で判断する人も多いですが、電子レンジは使用時間が短いため、あまり消費電力量は関係ありません。

●テレビ

節電のためにテレビを選ぶときのポイントは、「画面の大きさ」です。画面が大きいほど、消費電力も高くなります。まず、なるべく小さな画面のテレビをチョイスし、その後に「統一省エネラベル」で比較してから買えば、消費電力の低いテレビを賢く選べます。

電気代の節約術 エアコン(冷房)編

“エアコン冷房参考画像”

エアコンがなければ、夏を過ごすのは大変です。夏の必須家電である冷房も、賢く使えば、ちゃんと節電できます。それでは、冷房の節電方法をご紹介します。

温度設定や使い方のコツ

冷房の温度や使い方に気をつけて節電する方法は次のとおりです。

サーキュレーター(扇風機)を使う

サーキュレーターや扇風機で冷房の冷風を循環させると、効率よく部屋を冷やせます。エアコンから出た冷たい空気は下にたまります。すると、上の方が暑くなるので「暑い」と勘違いして設定温度を下げてしまい、無駄な電力を消費する可能性があります。

サーキュレーターや扇風機を使って下にたまった冷気を上に循環させることで、部屋の中がしっかり冷えるので設定温度を下げ過ぎる心配がありません。
⇒サーキュレーターでエアコン電気代が年間3,600円も節約出来る!!

風量を設定してから室温設定を

冷房の設定温度は、1℃上げるだけでも10%も消費電力をカットできます。風量よりも設定温度を下げる方が、消費電力が高くなります。

冷房の温度は「少し暑いかな」という程度に一応設定してから、風量を最大にして様子を見ましょう。それでも「暑い」と感じたら、設定温度を少しずつ下げていきましょう。風量を最大にすると、意外に部屋は涼しくなります。

継続して使うこと

冷房は起動するとき、意外に電力を使うものです。
部屋が涼しくなってきたら節電のために電源を消す人も多いですが、まだ部屋にいるのであればなるべく電源を切らずに、設定温度を下げる方が電力を消費しません。

断熱シートを使う

窓から入ってくる熱気のせいで部屋が涼しくならずに、冷房を無駄に使ってしまうことも多いです。窓からの熱を断熱すれば、冷房をあまり使わなくても部屋が涼しくなるので節電につながります。

窓用の断熱シートを使えば、約7割も直射日光をカットできます。それだけでも窓からの熱量はかなりダウンするので、節電に効果的です。

すだれを使う

古風ですが、すだれも断熱に使えるアイテムです。すだれは、遮光しながらも隙間から涼しい風を家の中に入れ込んでくれます。また、室内の熱も逃してくれるので、通気性も良く涼しく過ごせます。すだれを霧吹きスプレーなどで濡らすと、さらに涼しくなって冷房代を節約できます。

電気代の節約術 エアコン(暖房)編

“切り替えた後に起こるトラブル”

冬もまた、エアコンをよく使う季節です。暖房の代わりにストーブや電気カーペットを使えるので、夏よりは節電しやすいのかもしれません。しかし、冷やすより温める方が消費電力が高いので、できるだけ節電したいですね。それでは、暖房の節電方法をご紹介します。
⇒エアコンの暖房の電気代はいくらになる?

設定温度や使い方のコツ

まず、節電のための暖房の使い方をご紹介します。

サーキュレーターを使う

冷風は部屋の中の下の方にたまりますが、温風は逆に上にたまります。ですから、足元が冷たくて、ついつい設定温度を上げてしまうものです。暖房の場合も、サーキュレーターを使って空気を循環すれば節電につながります。

暖房の風向きを下に設定して、サーキュレーターで下から上に空気を送れば、効率的に部屋を暖められます。

断熱シートを使う

「暖房で部屋の中を暖めても窓から約5割の熱が逃げていく」ので、カーテンか断熱シートで窓を覆わなければ、なかなか部屋の中が暖まらずに電気を無駄に使ってしまいます。

夏と同様に窓に断熱シートを貼っておくと、部屋の熱気も逃さず節電ができます。

アルミ保温シートを使う

窓だけではなく床も断熱することで、電気カーペットやこたつの熱を逃がさずに効率良く暖められます。最近、部屋の寒さ対策のお助けグッズとして注目されているのが「床断熱シート」です。

その中でも人気は、アルミの保温シートです。電気カーペットやこたつカーペットの下に敷いておくと、熱が逃げにくく節電できます。

いかがでしたでしょうか?

電気代は工夫次第で、かなり節約できます。節約額を一ヶ月で計算するとあまり効果がないように思えますが、一年…二年…と長くなるとかなり差が出てくるので、1日1日のコツコツした積み重ねが非常に大事です。ちょっとしたことが10年後には、とてつもない差を生むことになります。

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